投稿日: Oct 27, 2022

Amazon RDS for Oracle で、自分のライセンスを使用する (BYOL) モデル向けのメモリ最適化 R5b インスタンスタイプがサポートされるようになりました。ワークロードに合わせて、vCPU あたり既存の R5b インスタンスクラスの最大 4 倍の RAM を利用できます。Oracle データベースの多くのワークロードでは、大規模なメモリ、ストレージ、I/O 帯域幅が必要ですが、アプリケーションのパフォーマンスに影響を与えずに vCPU の数を削減できます。R5b メモリ最適化インスタンスでは、vCPU が 2~48 個、メモリが 32 GiB~768 GiB、メモリと vCPU の比率が最大 32 対 1 など、さまざまな設定が可能です。これらの設定により、Oracle ワークロードを適切なサイズに設定できます。

本日より、Amazon RDS マネジメントコンソールまたは AWS CLI を使用して、R5b インスタンスクラスの追加のメモリ設定を使用できるようになりました。これは、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン) の AWS リージョンで利用できます。

メモリ最適化 R5b インスタンスタイプで利用可能な設定の詳細については、Amazon RDS インスタンスタイプのドキュメントを参照してください。R5b インスタンスの一般的な情報については、Amazon EC2 インスタンスタイプのページを参照してください。

利用できるリージョンについては、Amazon RDS for Oracle Database の料金を参照してください。