投稿日: Dec 16, 2022

AWS Storage Gateway は Amazon S3 ファイルゲートウェイを VMware 環境にデプロイするための Terraform モジュールを導入します。Infrastructure as Code (IaC) を活用して Amazon S3 ファイルゲートウェイのプロビジョニングと設定を自動化および合理化できるようになりました。これにより、スケーリングが可能な、より速く、反復可能で、安全なデプロイオプションを提供します。

この新機能により、Amazon S3 ファイルゲートウェイをプロビジョニングしたり、VMware 環境にゲートウェイとファイル共有を完全にデプロイするために必要なすべてのリソースと依存関係を作成したりできる、カスタマイズ可能な Terraform モジュールが提供されます。Terraform モジュールは、ゲートウェイ VM のプロビジョニング、ゲートウェイのアクティブ化、キャッシュディスクの構成、ゲートウェイのドメインへの結合、S3 バケットの作成、ファイル共有の作成と S3 バケットへのマッピングを行います。GitHub で Terraform Storage Gateway モジュールのソースコードをダウンロードして使用を開始できます。この新機能の使用方法の詳細については、こちらのブログをご覧ください。

AWS Storage Gateway はオンプレミスのアプリケーションからクラウドの実質無制限のストレージに対するアクセスを提供する、ハイブリッドクラウドストレージサービスです。AWS Storage Gateway は AWS へのデータのバックアップやアーカイブに使用できます。クラウドストレージを活用したオンプレミスでのファイル共有が可能になるほか、オンプレミスのアプリケーションがクラウドにあるデータに低レイテンシーでアクセスできます。

AWS Storage Gateway の製品ページ で詳細を確認し、AWS Storage Gateway コンソールから使用を開始してください。AWS Storage Gateway を使用できるリージョンの一覧については、AWS リージョン表をご覧ください。