投稿日: Dec 22, 2022
SFTP、FTPS、または FTP 経由で Amazon S3 または Amazon EFS にアップロードされたファイルを PGP 復号化する機能が、AWS Transfer Family に組み込まれました。お客様は、アップロード前にユーザーが PGP キーで暗号化したファイルについて、復号化を設定して自動化することが可能になりました。これにより、第三者を交えて機密データを扱う際に、データ保護とコンプライアンスの要件を簡単に満たすことができます。
AWS Transfer Family は、AWS Transfer Family を使用して受信するファイルについて、アップロード後の一連の処理手順を作成、自動化、モニタリングできるマネージドワークフローを提供します。今回のリリースで組み込まれた新しいフルマネージドワークフローステップにより、アップロードされたファイルを PGP キーで自動的に復号化できます。AWS コンソールで数回クリックするだけで、PGP 復号化タスクを設定できます。コードを記述したり、サードパーティーのソリューションをライセンシングしたりする必要はありません。AWS Secrets Manager を使用すれば、AWS Transfer Family 経由で受信したすべてのファイルを、単一の PGP キーを設定して復号化したり、ユーザー固有の PGP キーを指定したりできます。さらに、Amazon CloudWatch ログを使用して、ファイルの復号化タスクをモニタリングおよび監査できます。
AWS Transfer Family による組み込みの PGP 復号化は、このサービスが利用可能なすべての AWS リージョンでご利用いただけます。AWS アカウントでこの新機能の使用を開始するには、AWS マネジメントコンソールにアクセスしてください。詳細については、マネージドワークフローのドキュメントを参照してください。料金については、AWS Transfer Family の料金ページを参照してください。