投稿日: May 25, 2023

AWS CloudFormation は本日、StackSets の対応リージョンをアジアパシフィック (メルボルン)、欧州 (スペイン)、欧州 (チューリッヒ) に拡大しました。今後は、これらの新たにサポートされた AWS リージョンに、またはそのリージョンから、スタックセットをデプロイできます。

AWS CloudFormation StackSets を使用すると、クラウドアプリケーションやインフラストラクチャが複数の AWS アカウントとリージョンにわたる場合でも、1 回の操作でモデル化、プロビジョニング、管理できます。StackSets はさまざまなケースに使用できます。AWS アカウントのブートストラッピング、クロスアカウントアプリケーションのデプロイ、AWS Backup によるディザスタリカバリの設定、クラウドインフラストラクチャの大規模なデプロイに関するユースケースの解決などです。例えば、サービスマネージド StackSets を使用して、IAM ロールと AWS Config ポリシーを AWS Organizations または組織単位 (OU) にデプロイできます。また、自動デプロイ機能を使用することもできます。自動デプロイを有効にすると、StackSets は以降にターゲット組織または組織単位 (OU) に追加されるアカウントに自動でデプロイします。

今回のリリースにより、StackSets は、米国東部 (オハイオ、バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア、オレゴン)、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (香港、ハイデラバード、ジャカルタ、メルボルン、ムンバイ、大阪、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、ミラノ、パリ、スペイン、ストックホルム、チューリッヒ)、中東 (バーレーン、アラブ首長国連邦)、南米 (サンパウロ)、中国 (北京、Sinnet が運営)、中国 (寧夏、NWCD が運営)、AWS GovCloud (米国) の各 AWS リージョンで一般提供を開始します。

詳細については以下をご確認ください。