投稿日: Jul 6, 2023

Amazon Elastic Kubernetes サービス (EKS) では、Windows コンテナの IPv4 プレフィックス委任モードを使用して、Windows ノードあたりより多くのポッドを実行できるようになりました。プレフィックス委任モードは、Elastic Network Interface (ENI) に割り当てることができるセカンダリ IPv4 アドレスの数を最大 16 倍に増やすものです。この機能により、お客様は、選択したインスタンスタイプとサイズに応じて、単一の Windows Server ノード上で最大 250 個のポッドを実行できます。

Amazon EKS は Windows サーバーノードごとに 1 つの ENI をサポートしており、プレフィックス委任により、お客様は /28 の IPv4 プレフィックス (または 16 の IP アドレス) を割り当てることができるようになりました。これにより単一の EKS ノード上で最大 16 倍の Windows ポッドを実行できるようになります。この機能を有効にする方法の詳細については、コンテナブログおよび EKS ベストプラクティスガイドを参照してください。

Amazon EKS での Windows コンテナのサポートは、こちらに一覧表示されているすべてのパブリック AWS リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンで利用可能です。Amazon EKS で Windows コンテナを実行する方法の詳細については、Amazon EKS 最適化 Windows AMI のドキュメントおよび製品ページをご覧ください。