投稿日: Jul 10, 2023

AWS Elemental MediaLive で、チャネルメトリクスが 1 秒間隔で Amazon CloudWatch に保存されるようになりました。これにより、急速に変化するアクティビティを追跡できます。これらのメトリクスは、コンソールまたは CloudWatch API を使用して、データポイントの作成後に 1 秒間隔で最長 3 時間、取得が可能です。

1 秒間隔のメトリクスにより、チャネルのパフォーマンスをより正確にリアルタイムで把握できるため、潜在的な問題が発生したときに、運用担当がそれを観察し、対応しやすくなります。CloudWatch 高解像度メトリクスアラームも作成できます。これは既存の 1 分間隔のメトリクスより迅速にトリガーされるので、以前に比べて迅速にアラームに対応できるようになります。既存の MediaLive メトリクスはすべて 1 秒間隔で利用できるようになりました。

MediaLive からのメトリクスは、お客様の AWS アカウントに無料で公開されます。CloudWatch、メトリクス取得 API、および高解像度メトリクスアラームの料金については、CloudWatch 料金表ページをご覧ください。

AWS Elemental MediaLive は、ブロードキャストグレードのライブ動画トランスコーディングサービスです。テレビ放送やインターネット接続のマルチスクリーンデバイス (インターネット接続対応の TV、タブレット、スマートフォン、セットトップボックスなど) での配信用に、高品質なライブビデオストリームを作成できます。

MediaLive サービスは単独でも、AWS メディアサービスの一部としても利用できます。AWS メディアサービスとは、クラウドベースのワークフローの基盤となるサービスファミリーです。動画の転送、作成、パッケージ化、収益化、配信に欠かせない機能を提供しています。AWS Elemental MediaLive が利用できる AWS リージョンの詳しいリストについては、AWS リージョン表でご確認いただけます。