投稿日: Aug 15, 2023

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) Custom for Oracle で R6i、M6i、および T3 の各インスタンスをサポートするようになりました。R6i インスタンスは、メモリと vCPU の比率が 8:1 で、メモリを多用するワークロード向けに設計されています。M6i は、メモリと vCPU の比率が 4:1 で、コンピューティング、メモリ、ストレージ、およびネットワークリソースのバランスが取れるように設計された汎用コンピューティングインスタンスです。T3 インスタンスは、使用中に一時的なスパイクが生じる、CPU 使用率が中程度のデータベースワークロードに最適です。

Amazon EC2 R6i インスタンスと Amazon EC2 M6i インスタンスは第 3 世代インテル Xeon スケーラブルプロセッサを搭載し、同等の R5 インスタンスおよび M5 インスタンスと比較して最大 15%、優れたコストパフォーマンスを実現しています。R6i インスタンスと M6i インスタンスは、128 vCPU を備えた新しいインスタンスサイズ (32xlarge) を提供し、R5 インスタンスと M5 インスタンスの最大サイズよりもメモリが 33% 増強されています。

Amazon EC2 T3 インスタンスは次世代のAmazon 汎用バーストインスタンスタイプで、ベースラインレベルの CPU パフォーマンスとともに、いつでも必要に応じて CPU 使用率をバーストできる機能を備えています。

Amazon RDS Custom for Oracle は、基盤となるオペレーティングシステムやデータベース環境へのアクセスを必要とするレガシーアプリケーション、カスタムアプリケーション、パッケージ化されたアプリケーション向けの、マネージド型データベースサービスです。Amazon RDS Custom の詳細については Amazon RDS Custom for Oracle ユーザーガイドを、料金の詳細や利用可能なインスタンスおよびリージョンについては Amazon RDS Custom Pricing (Amazon RDS Custom の料金) を参照してください。