投稿日: Nov 17, 2023
Amazon ECR で、プレビュー段階のリポジトリ作成テンプレートが発表されました。これにより、プルスルーキャッシュを介して ECR によって自動作成されるリポジトリの初期設定を指定できます。ECR ユーザーは、暗号化設定、ライフサイクルのポリシー、リポジトリ権限など、これらのリポジトリ設定を指定できるようになりました。これにより、カスタム設定を定義し、レジストリ内のさまざまなユースケースのデフォルトとして割り当てることができます。
リポジトリ作成テンプレートはオプションで使用でき、リソースベースのアクセスポリシー、タグの不変性、暗号化、ライフサイクルのポリシーなど、すべてのリポジトリ設定を指定できます。各テンプレートには、新しいリポジトリを特定のテンプレートに一致させるために使用するユーザー指定のプレフィックスが含まれています。複数のテンプレートを作成して ECR に保存できます。ECR によって新しいリポジトリが作成されると、設定が自動的に適用されます。これにより、プルスルーキャッシュを介して作成された新しいリポジトリにどの設定を適用するかを制御し、デフォルトの作成設定をカスタマイズできるようになります。
リポジトリ作成テンプレートは、AWS GovCloud (米国) リージョンと AWS 中国リージョンを除くすべての AWS リージョンで、AWS コンソールからプレビューとして利用できます。この機能の詳細については、こちらのユーザーガイドをご覧ください。