投稿日: Jan 16, 2024
S3 on Outposts デュアルスタックエンドポイント経由で IPv6 を使用して、Amazon S3 on Outposts バケットにアクセスできるようになりました。S3 on Outposts での IPv6 のサポートにより、S3 on Outposts バケットとコントロールプレーンリソースを IPv6 ネットワーク経由で管理できます。
この新機能により、IP アドレス機能が拡張され、ネットワーク構成が簡素化され、IPv4 ネットワークと IPv6 ネットワーク全体でシンプルなハイブリッドクラウドストレージアーキテクチャの構築が可能になります。また、IPv6 アドレスの IAM ポリシーとバケットポリシーでソースアドレスフィルタリングを使用して、特定の IPv6 アプリケーションからの S3 on Outposts バケットへのアクセスを制限することもできます。さらに、AWS PrivateLink 経由で IPv6 を使用できるため、パブリックインターネットを経由せずに、IPv6 サービスと VPC 間の安全でプライベートな通信が可能になります。
S3 on Outposts による IPv6 サポートは、AWS GovCloud (米国) リージョンを含め、S3 on Outposts が利用可能なすべての AWS リージョンで追加費用なしでご利用いただけます。CLI と SDK を介して IPv4 プロトコルと IPv6 プロトコルの両方で接続できます。S3 on Outposts 上で IPv6 を使用する方法の詳細については、ドキュメントをご覧ください。