投稿日: Jan 9, 2024
AWS CloudShell では Docker の組み込みサポートを開始したため、デベロッパーは、これまでになく簡単に CloudShell 環境からコンテナをすばやく起動し、コンテナ内でコマンドを直接実行できるようになりました。この新しい統合により、CloudShell ユーザーは Docker コンテナをオンデマンドで起動して接続し、AWS CDK ツールキットを使って Docker ベースのリソースのプロトタイプ作成またはデプロイを実行できます。CloudShell は、インストールや設定を行わずに Docker に簡単にアクセスできるようにして、AWS CloudShell ユーザーのコンテナベースの開発ワークフローを簡単化するために開発されました。この機能は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、南米 (サンパウロ) の AWS リージョンでご利用いただけます。詳細については、CloudShell Docker のドキュメントを参照してください。
AWS CloudShell は、AWS リソースの安全な管理、検索、操作を簡単に行えるようにするブラウザベースのシェルです。CloudShell はコンソールの認証情報で事前認証されています。一般的な開発ツールがプリインストールされているため、ローカルにインストールしたり設定したりする必要はありません。CloudShell により、AWS Command Line Interface (AWS CLI) でスクリプトを実行したり、AWS クラウド開発キット (AWS CDK) でインフラストラクチャを定義したり、AWS SDK を使用して AWS のサービス API を試したり、その他のさまざまなツールを利用して生産性を向上させたりすることができます。
AWS CloudShell の詳細については、製品ページを参照してください。