投稿日: Mar 4, 2024
本日より、Amazon FSx for NetApp ONTAP のファイルシステムあたりの最大スループットキャパシティが 2 倍 (36 GB/秒から 72 GB/秒) に増加し、幅広いパフォーマンス重視のワークロードに ONTAP のデータ管理機能を活用できるようになります。
FSx for ONTAP ファイルシステムは、ファイルサーバーの高可用性 (HA) ペア (ペアごとのスループットキャパシティは最大 6 GB/秒) を 1 つ以上使用して作成できます。以前は、最大 6 つの HA ペアでファイルシステムを作成でき、その場合、最大で 36 GB/秒の読み取りスループットと 6 GB/秒の書き込みスループットを実現できました。このたび、最大 12 個の HA ペアでファイルシステムを作成できるようになり、最大で 72 GB/秒の読み取りスループットと 12 GB/秒の書き込みスループットを実現できるようになって、より高性能な ONTAP ワークロードを AWS に移行することが可能になりました。
これらの新たなパフォーマンス改善は現在、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、アジアパシフィック (シドニー) の各 AWS リージョンでご利用いただけます。これらのパフォーマンス改善について詳しくは、「FSx for ONTAP ユーザーガイド」をご覧ください。