投稿日: Mar 21, 2024

Amazon Managed Blockchain (AMB) Query で、未使用トランザクション出力 (UTXO) のリストがサポートされるようになりました。これにより、デベロッパーは、ビットコインメインネットおよびテストネットのブロックチェーンネットワーク上でアプリケーションを迅速かつ簡単に構築できます。

デベロッパーは、AMB Query の ListFilteredTransactionEvents API を使用して、特定のアドレスが所有するすべての UTXO を取得できるようになりました。これにより、ビットコインのトランザクション作成ワークフローを簡素化できるようになりました。また、ListFilteredTransactionEvents API を使用して特定のアドレスが消費したすべてのトランザクション出力のトランザクション ID を特定して、ビットコインのトランザクション追跡ワークフローを最適化することも可能です。

AMB Query は米国東部 (バージニア北部) で一般提供されています。AMB Query を利用すれば、特別なインフラストラクチャがなくても、1 秒未満のレイテンシーでブロックチェーンデータにこれまでになく簡単にアクセスできます。AMB Query を利用するお客様は、ほとんどの一般的なネットワークからブロックチェーンデータを大規模かつ迅速に取得できるので、本番環境のアプリケーションのパフォーマンスニーズを満たすことができます。お客様は実行された API コールに対してのみ料金を支払います。価格設定はシンプルで予測可能です。AMB Query の詳細については、ユーザードキュメントをご覧ください。AMB のサービスに関するその他の詳細については、Amazon Managed Blockchain をご覧ください。