Amazon RDS for Oracle と Amazon RDS Custom for Oracle で、ライセンスの柔軟性を高めるベアメタルインスタンスを提供

投稿日: 2025年7月30日

Amazon RDS for Oracle と Amazon RDS Custom for Oracle で、ライセンスコストの最適化に役立つベアメタルインスタンスのサポートを開始しました。ベアメタルインスタンスとは、AWS Nitro Hypervisor のない物理サーバー全体を指します。既存のオンプレミス環境と同様の物理サーバーを使用しているのはお客様のみであるため、ベアメタルインスタンスにより、自分のライセンス使用 (BYOL) のライセンスオプションをさらに有利にご利用いただける場合があります。さらに、ベアメタルインスタンスは同じサイズの Nitro 仮想化インスタンスよりも低価格で提供されるため、Amazon RDS と Amazon RDS Custom で Oracle ワークロードを実行すると費用対効果が高くなります。

ベアメタルインスタンスで Oracle ワークロードを統合すると、物理サーバー全体のコンピューティング、メモリ、I/O 機能を費用対効果の高い価格で利用でき、総所有コストをさらに削減できます。1 つのデータベース内の複数のスキーマや、コンテナデータベース内の複数のプラガブルデータベースなど、複数のデータベースを統合するためのさまざまなオプションが用意されているため、さまざまなアプリケーションに対応できます。多様なインスタンスファミリーとインスタンスサイズから適切なベアメタルインスタンスを選択してください。ベアメタルインスタンスでは、Oracle ライセンスの使用に使える物理サーバーの CPU コア数とソケット数を完全に可視化できます。

Oracle エンジン用 Amazon RDS ベアメタルインスタンスの詳細については、Amazon RDS for Oracle の料金Amazon RDS Custom for Oracle の料金をご覧ください。利用可能なインスタンス設定、料金の詳細、利用可能なリージョンについて記載されています。

Amazon RDS for Oracle のベアメタルインスタンスは、Amazon RDS for Oracle、RDS Custom for Oracle、Amazon EC2 ベアメタルインスタンスが利用できるすべての AWS リージョンでご利用いただけます。利用できるリージョンの詳細については、AWS リージョン表をご覧ください。