機能

Alexa により、自然で直感的な方法で、毎日使用するテクノロジーを操作できます。Alexa スキルにより、パーソナライズされた設定を作成し、Alexa でより多くの作業を行えるようになります。現時点で、既に数万個のスキルをご利用いただけます。Alexa for Business では、オフィスでの Alexa デバイスの管理、ユーザーの登録、スキルの割り当てを規模に応じて行うためのツールが用意されています。Alexa Skills Kit と Alexa for Business の API を使用すれば、ニーズに合わせて音声スキルをカスタマイズでき、組織内のみに配布されるプライベートスキルとして使用することが可能です。

Alexa for Business を使用すると、共有設定された Alexa デバイスを職場の共有スペースで使用でき、ユーザーは個人用の Alexa デバイスをオフィスのデスクといった個人用スペースで仕事に使用できます。共有デバイスは誰でも使用でき、Alexa の個人アカウントとは関連付けられていないため、個人のスキルを共有デバイスで使用することはできません。個人用 Alexa デバイスは、ユーザーに関連付けられています。ユーザーが指定されたデバイスを Alexa の個人アカウントに接続してから、Alexa の個人アカウントを Alexa for Business アカウントに登録できます。これにより、個人用に既に有効にしている Alexa の機能やスキルに加えて、仕事に必要なスキルを使用できるようになります。このスキルには、Alexa の個人アカウントに関連付けられたどのデバイスからでもアクセスできます。

共有デバイス

Alexa for Business を使用すると、共有設定された Alexa デバイスを Alexa for Business アカウントに登録して、大小の会議室、電話ブース、ロビー、コピー室などのロケーションを割り当てることができます。アクセスする必要があるスキルを割り当てて、職場環境に配置できます。

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登録ユーザー

Alexa for Business を使用すると、ユーザーが自分の個人用 Alexa デバイスをオフィスの自分のデスクや自宅で仕事に使用できます。ユーザーを Alexa for Business アカウントに招待すると、ユーザーは Alexa for Business 登録ポータルを使って参加できるようになります。登録されると、ユーザーはカレンダーにアクセスすることや、プライベートスキルを使用することができるようになります。登録ユーザーは、Alexa の個人アカウント内のどのデバイスからでもアクセスできます。また、登録ユーザーは、組織内の共有デバイスを使用することもできますが、アクセスできるのはこれらのデバイスで利用可能なスキルだけです。

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共有デバイス

共有デバイスは誰でもアクセスでき、Alexa の個人アカウントには関連付けられていません。各デバイスで使用可能なスキルを指定できます。Alexa for Business の管理者は、登録ユーザーや共有デバイスの発話を確認できません。詳細については、Alexa for Business のよくある質問を参照してください。

Shared devices

会議室から会議に参加する

Alexa for Business を使用すると、ユーザーは会議室で「Alexa、会議を始めてください」と言うだけで会議を始められます。 Alexa では、Alexa デバイスをスピーカーとして使用することや、既存のビデオ会議機器を使用することで、自動的に会議に接続できます。ユーザーは「Alexa、会議を終了してください」と言って会議を終了できます。 会議室で会議がスケジュールされていない場合、Alexa から会議情報が要求され、臨時会議が始まります。

会議室を予約する

Alexa for Business では、ユーザーは「Alexa、この部屋は空いてる?」「Alexa、その部屋は 4 時からい空いてる?」と質問して、会議室の現在または将来の空室状況を確認できます。部屋が空室の場合、Alexa を使って部屋を予約することができます。部屋が予約済みの場合、「Alexa、この部屋を予約した人は誰?」と質問して、誰が部屋を予約したかを知ることができます。

会議室の機器をコントロールする

Alexa for Business を使用すると、会議室を設定して、Alexa で会議室の機器を管理することができます。ユーザーは自分の声で、照明を薄暗くする、ブラインドを下げる、プロジェクターやディスプレイの電源をオンにする、といった操作を Alexa に指示できます。

プライベートスキルにアクセスする

Alexa for Business により、独自のプライベートスキルを構築できます。これを Alexa for Business アカウント内の共有デバイスに割り当てることができます。ユーザーは、自分の携帯電話で Alexa アプリを使用して、Alexa の個人アカウント内のすべてのデバイスでプライベートスキルを有効にできます。

登録ユーザー

Alexa に登録すると、Alexa Smart Scheduling Assistant を使って作業カレンダーを管理でき、電話会議への自動接続や利用可能なプライベートスキルの利用が可能になります。Alexa の個人アカウントにリンクされたすべての個人用デバイスを、オフィスでも自宅でも使うことができます。また、登録ユーザーは、Alexa の個人アカウントで有効にした Alexa の機能やスキルを、登録前とまったく同じように、引き続き使用できます。このような機能には、ハンズフリーの通話、リマインダーの設定、To-Do リストの管理、音楽の再生、Flash Briefing の読み込みなどが含まれます。登録ユーザーは、組織内の共有デバイスも引き続き使用できますが、Alexa の個人アカウントで有効にしたスキルを使用することはできません。Alexa for Business の管理者は、登録ユーザーや共有デバイスの発話を確認できません。詳細については、Alexa for Business のよくある質問を参照してください。

Enrolled users

電話会議への自動接続

Alexa for Business により、Alexa デバイスをスピーカーとして使用して、電話会議に自動的に接続することができます。ユーザーが Alexa に会議を始めるように指示すると、Alexa はカレンダーから会議情報を取得し、会議に自動的に接続します。会議がスケジュールされていない場合、Alexa はユーザーに会議情報を要求してから参加します。

Alexa Smart Scheduling Assistant による作業カレンダーの管理

Alexa for Business により、作業カレンダーを Alexa Smart Scheduling Assistant で管理できます。ユーザーは作業カレンダーと個人用カレンダーをリンクさせ、Alexa を使用して、今後の予定確認、スケジュール作成、予定の移動、会議のキャンセルができるようになります。Alexa for Business は、Microsoft Office 365、Microsoft Exchange 2013 (またはそれ以降)、Google G-Suite と連動しています。

カスタムのプライベートスキルへのアクセス

Alexa for Business により、独自にカスタマイズされたプライベートスキルを構築して、ユーザーに利用してもらうことができます。ユーザーは、Alexa の個人アカウント内のどのデバイスからでもアクセスできます。

管理

Alexa for Business では、Alexa for Business コンソールまたは Alexa for Business コンソールの API を使用して、デバイス、ユーザー、スキルを管理できます。

Alexa デバイスのプロビジョニング

Alexa for Business では、デバイス設定ツールが用意されています。このツールにより、複数の Echo デバイスを社内の Wi-Fi ネットワーク (WPA2 Enterprise または WPA2 Personal) に接続すると同時に、Alexa for Business アカウントにそれらを追加できます。デバイス設定ツールは、設定モード状態のデバイスをスキャンし、検出すると、アカウントに自動的に登録します。デバイス設定ツールを使用すると、各デバイスを手動で個別に設定する必要がなくなります。

社内カレンダーにアクセス可能

Alexa for Business により、社内カレンダーが Alexa for Business アカウントにリンクされます。これにより、Alexa で会議室で会議を始めるための会議情報にアクセスできるようになり、登録ユーザーはカレンダーに関連したスキルを使用できます。Office 365、Microsoft Exchange、Google G-Suite のカレンダーにリンクできます。また、ユーザーに音声プロフィール (ユーザーの音声を Alexa が認識するようにトレーニングできる機能) を設定するよう依頼することもできます。Alexa は、音声が音声プロフィールと一致する登録ユーザーにのみ応答します。

共有デバイスの管理

Alexa for Business では、Alexa for Business コンソールまたはコンソール API を使用して、共有設定された Echo デバイスを管理できます。各デバイスに対して、会議室の指定といったロケーションの設定、公開スキルやプライベートスキルの割り当て、ユーザーがスキルを追加することや自分のアカウントにデバイスを登録してしまうことを防止するためのデバイスの保護を行えます。

Alexa for Business でルームプロフィールを作成すれば、建物の住所、タイムゾーン、ウェイクワードなどの設定を適用するために使用できます。ルームプロフィールは、共有設定された Echo デバイスを配置したロケーションに関連付けられており、これらのデバイスはルームプロフィールに基づいて設定されます。ルームプロフィールを変更すると、そのプロフィールに関連付けられたすべての共有デバイスに変更が適用されます。

スキルの管理

Alexa スキルは、Alexa の機能が向上する音声駆動型機能です。Alexa for Business により、組織で作成された公開スキルやカスタムのプライベートスキルが共有デバイスに割り当てられ、登録ユーザーがプライベートスキルを利用できるようになります。Alexa for Business ではスキルグループを作成でき、これを特定の共有デバイスに割り当てることができます。スキルグループを変更すると、そのスキルグループに関連付けられたすべてのデバイスに変更が適用されます。

会議室を設定する

Alexa for Business では、会議室を設定できるため、Alexa を使用して会議を始めることや会議室の機器をコントロールすることができます。Alexa for Business を使用すると、社内カレンダーへのリンク、Alexa デバイス向けの会議室のロケーション設定、各会議室のビデオ機器の種類の指定を行えます。また、お好みの会議アプリケーションの設定やデフォルトの電話会議情報を指定することもできます。スケジュールされた会議を始めるため、Alexa for Business は会議リクエストにある接続情報を自動的に検索し、機器を会議に接続します。会議の機器のための Alexa for Business デバイス API を使用すると、独自のカスタムスキルを構築して、Alexa で専用機器を操作できるようにすることや、会議室で特定のタスクを実行することができます。

ユーザー登録の管理

Alexa for Business を使用すると、組織内のユーザーを招待して、Alexa for Business アカウントに Alexa の個人アカウントを登録できます。Alexa for Business コンソールを使用すると、招待したいユーザーを指定でき、システムにより登録方法に関する指示が含まれた E メールが自動的に送信されます。ユーザーが登録すると、ユーザーはカスタムのプライベートスキルを使用できるようになります。また、いつでもユーザーを Alexa for Business アカウントから削除できます。Alexa for Business ユーザー管理を既存のエンタープライズの Identity and Access Management システムと統合するための API を使用することもできます。

開発者

プライベートスキルの構築

Alexa Skills Kit を使用することで、独自のスキルを構築できます。Alexa for Business を使用すると、パブリックの Alexa スキルストアに公開する必要なしで、Alexa for Business アカウント内の共有デバイスや登録ユーザーでこれらのスキルを利用できるようになります。スキルの構築に関する詳細については、Alexa Skills Kit を参照してください。

Alexa for Business API へのアクセス

Alexa for Business で提供される追加 API を使用すれば、スキルにコンテキストを追加し、管理タスクを自動化できます。ResolveRoom API では、デバイスの位置情報が提供されます。これにより、Alexa にコンテキストが追加され、ユーザーの音声操作が向上します。Alexa for Business では、会議の機器向けの新しいデバイス API が提供されます。これにより、会議室でのアクションを自動化し、機器をコントロールするスキルを構築できるようになります。Alexa for Business コンソール API を使用すれば、Alexa for Business を既存のツールと統合して、管理タスクを自動化することや、ユーザー登録などのタスク用に独自のポータルを構築することができます。Alexa for Business API の詳細については、API リファレンスガイドを参照してください。

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