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AWS Samurai 2018 の発表
AWS Samurai とは、2011年から続いている制度で、前年のユーザーコミュニティにおける活動において、ユーザーコミュニティの成長およびAWSクラウドの普及に大きく貢献または影響を与えた方々を表彰する制度です。単独支部運営への貢献はもちろん、Samuraiの多くは他の支部への貢献、さらにユーザーコミュニティを越えての市場への影響力を発揮されています。
去る2019年2月23日 東京 五反田で、AWSユーザーグループであるJAWS-UGによる1大イベント「JAWS DAYS 2019」が開催され、2450人のお申込みをいただき、当日は1900人を超える方々にご来場いただきました。過去最大規模のJAWS DAYSとなり、今年のテーマである「満漢全席」を具現化する、11トラック、129セッションという圧倒的なコンテンツの量と質となりました。
このJAWS DAYS 2019の懇親会会場で、今年は4名の方々が AWS Samurai として選出、発表されました。
影浦 義丈さん(JAWS-UG 愛媛支部、岐阜支部)
2018年には愛媛支部の運営で4回の勉強会を開催、また四国地域全体の勉強会 JAWS-UG四国クラウドお遍路のコアメンバーの一人としても活動し高知開催で80人弱の登録を集めました。更に、休眠状態だった岐阜支部のリブートを7月に行い、岐阜県内で勉強会を2回実施し、広島、岡山、大阪など西日本を中心とした他の支部の勉強会にも積極的に参加され、ベトナムで行われたAPAC Community Leadership Meetupも含め、積極的にJAWS-UGを広め、情報を共有する活動を行っていただきました。
丸本 健二郎さん(広島支部)
JAWS DAYS 2018に登壇され、サーバーレス、分析基盤のクラウド移行の先進事例としてWebメディアに取り上げられること4回以上、最近はQuickSightの利用事例としてもメディアに取り上げられました。地元 JAWS-UG 広島支部のコアメンバーの一人として、勉強会を積極的に企画・参加し、地方支部でありながら、7月以降だけで、年間開催数は3回、40名を超える勉強会を2度開催、述べ集客は100人以上の中国地方で人気支部に成長させました。地域でAWS利用を進めているエンドユーザー企業やパートナーが集まるコミュニティを他のコアメンバーと共に作りだしました。
筒井 孝典さん(名古屋支部)
毎月の勉強会開催を目標としている名古屋支部は、2016年は8回256名、2017年は8回228名、そして2018年は10回321名と延べ集客数で対前年比で41%増と大幅に活動を拡大しました。コアメンバーの協力体制あってのこの数年間の継続力であり、そのメンバーの中でリーダーシップを発揮していただきました。また、AWSビンゴなど JAWS-UG の懇親会アトラクションのアイディアや素材作りを他の支部にも共有していただき、JAWS-UG のイベントに参加された方々に喜んでいただけるコンテンツを提供していただきました。
吉江 瞬さん(X-Tech JAWS, Security-JAWS)
さまざまな業界のAWS先進利用事例の紹介をお願いするために、時には会社代表電話に電凸し、毎回新しい登壇者を集めて、3ヶ月に1回の開催ペースを守り、オンライン配信も積極的に行ったことで、全国のJAWS-UGにもリアルタイムで情報を共有しました。合わせて年間で4回の開催、493人の集客をX-Tech JAWSで行い、また、Security JAWSのコアメンバーの一員でもあり、こちらも年間4回の開催で538人の集客をされました。そして今回の JAWS DAYS 2019 をリードされ、1900人の方に参加していただくことになりました。
言うまでもなく、日本全国にあるJAWS-UGの他の支部も活発に活動をしています。活発な支部が数多くある中で、自らが所属する支部の運営・活動とともに、複数の支部での活動、または他の支部や地域での影響力を最大限に発揮された方々が今回の AWS Samurai 2018 の受賞となりました。受賞された皆様、本当におめでとうございました。
2010年にその活動を開始した JAWS-UG (Japan AWS User Group) も今年10年目となりました。これまで33名の方が AWS Samurai として表彰されました。アマゾン ウェブ サービス ジャパンは引き続き AWS ユーザーコミュニティである JAWS-UG の活動を支援し、その中で卓越したリーダーシップを発揮された方をAWS Samurai として認定し、皆さんと一緒にお祝いし、感謝の意を表していきたいと考えています。
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
マーケティング本部 コミュニティプログラムマネージャー
沼口 繁