Amazon Web Services ブログ
Category: Containers
Karpenter 1.0 がローンチされました
本日、Karpenter v1.0.0 のリリースにより、Karpenter がベータ版から卒業したことを誇りに思います。このリリースでは、安定版の Karpenter API、すなわち NodePool と EC2NodeClass が今後の 1.0 マイナーバージョンリリースでも同様に利用可能で、マイナーリリース間で互換性のない変更が加えられることはありません。この記事では、現行の Karpenter v0.37 と v1.0.0 の変更点について説明します。
2024 年 5 月と 6 月の AWS Black Belt オンラインセミナー資料及び動画公開のご案内
2024 年 5 月および 6 月に公開された AWS Black Belt オンラインセミナーの資料及び動画についてご案内させて頂きます。
動画はオンデマンドでご視聴いただけます。
マネージド型ノードグループを利用した Amazon EKS クラスターのアップグレード戦略を検討する
はじめに Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) は、独 […]
Karpenter を採用することで Slack はどのように業務効率とコスト効率を高めたか
Slack は人々、会話、アプリ、システムを 1 つの場所につなぐ AI を活用した業務用のプラットフォームです。Slack は、コンテナのデプロイや管理をシンプルにするために、”Bedrock” というコードネームの内部コンピューティングオーケストレーションプラットフォームを Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) を採用して構築しました。Bedrock は、単一の YAML ファイルでビルド、デプロイ、ランタイム環境を処理することで、Slack 内部の開発者の複雑さを大幅に軽減しています。また、Jenkins、FQDN サービスディスカバリー、Nebula overlay network などのツールを活用して効率的な運用を実現しています。Slack のアプリケーションの 80% 以上が Bedrock で稼働しており、テストの精度が向上し、インフラストラクチャの管理が洗練されたことで、開発者はより効率的に作業できるようになりました。
Amazon ECS におけるソフトウェアバージョンの一貫性の実現
Amazon ECS は、アプリケーションのソフトウェアバージョンの一貫性を保証するようになりました。この新機能では、ECS サービスの各バージョン (デプロイメント) において、ECS がコンテナイメージタグをコンテナイメージダイジェストに解決します。これにより、デプロイメントライフサイクル全体で同一のコンテナイメージが使用されることを保証し、アプリケーションのセキュリティと一貫性を向上させることができます。
AWS での .NET モダナイゼーションへの道筋
この記事はソリューションアーキテクトの遠藤宣嗣が翻訳しました。原文はこちらです。 AWS は 2008 年から […]
Hosted Control Plane (HCP) を備えた Red Hat OpenShift Service on AWS (ROSA) を解説
2015年に AWS で初めてリリースされて以来、Red Hat OpenShift は似たようなアーキテクチャを持ってきました。OpenShift 3 、 OpenShift 4 、自己管理の OpenShift Container Platform (OCP) か、マネージドサービスの ROSA かを問わず、お客様はこれまで自身の AWS アカウント内に存在するコントロールプレーンについて、関連するコストを相殺して投資対効果 (ROI) を最大化する方法を検討してきました。これに応えるべく Red Hat は OpenShift 向けに Hosted Control Plane (HCP) をリリースしました。
Amazon VPC CNI が拡張サブネットディスカバリーを導入
AWS の Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) を使用してアプリケーションをモダナイズする際、ユーザーはしばしばスケールに伴う IPv4 アドレス空間の枯渇という深刻な問題に直面します。ユーザーは、運用の複雑さを増やすこと無く、EKS 上の Pod に割り当てられた VPC の CIDR とサブネットをできる限り活用したいと考えています。IPv6 アドレス空間の利用が、スケーラブルなネットワークソリューションを構築するための長期的な解決策になると考えられています。しかし、他のネットワークコンポーネントやアプリケーションの IPv6 サポートの制約から、Amazon EKS ユーザーは IPv4 環境を強いられている可能性もあります。そこで、Amazon EKS ではネットワーク設定を合理化し、運用の複雑さを増やすことなく IPv4 ベースのクラスターをスケーリングできるように、拡張サブネットディスカバリーのサポートを導入しました。
さまざまな AWS ネイティブサービスを使用して Amazon ECS をスケーリングしよう!
AWS では、Amazon ECS サービスをオートスケーリングするための複数の機能を利用できます。適切なオプションを選択することで、アプリケーション全体の信頼性が向上し、運用コストと複雑さが軽減され、エンドユーザエクスペリエンスが向上します。この投稿では、まず AWS Application Auto Scaling について学び、これを使って Amazon ECS サービスのオートスケーリングを設定する方法を説明します。次に、アプリケーションオートスケーリングに使用できる Amazon ECS Service Connect と AWS Distro for OpenTelemetry (ADOT) についても説明します。
AWS Batch マルチコンテナジョブを使用して大規模なシミュレーションを実行する
自動車、ロボット工学、金融などの業界では、製品を改善するために、シミュレーション、機械学習 (ML) モデルの […]