Amazon Web Services ブログ

Category: Containers

zstd 圧縮したコンテナイメージを使用して AWS Fargate の起動時間を短縮する

zstd 圧縮したコンテナイメージを使用して AWS Fargate の起動時間を短縮する

この記事では、zstd 圧縮したコンテナイメージを使用して、AWS Fargate で動作するコンテナワークロードの起動にかかる時間を短縮する方法を紹介します。zstd は Meta 社が開発した圧縮アルゴリズムで、同社独自のベンチマークでは、gzip 圧縮アルゴリズムよりも高い圧縮率と高い解凍速度を達成することが示されています。私たちは、AWS Fargate で zstd 圧縮したコンテナイメージを利用したテストを実施し、Amazon ECS タスクあるいは Kubernetes Pod の起動時間が最大で 27% 短縮されることを確認しました。

Amazon ECS タスクのスケールイン保護の発表

Amazon ECS タスクのスケールイン保護の発表

この記事では、新たに発表した Amazon ECS タスクのスケールイン保護について紹介します。この機能を使用することで、Amazon ECS サービスのオートスケーリングやデプロイにおけるスケールインイベントによって Amazon ECS サービスのタスクが終了しないように保護することができます。この機能は、新しい Amazon ECS エージェントエンドポイントまたは新しい Amazon ECS API を使用して、ミッションクリティカルなタスクに属性を設定するだけで有効化できます。

AWS App Runner プライベートサービスの発表

AWS App Runner プライベートサービスの発表

この記事では、新たに発表した App Runner プライベートサービスについて紹介します。また、実際にプライベートな App Runner サービスを作成し、このサービスへのアクセスを制御して、特定の Amazon VPC にのみ公開する方法を紹介します。この新しい機能を使用することで、Amazon VPC 内で App Runner サービスにプライベートアクセス可能となり、アプリケーションのセキュリティ体制を強化し、ネットワークのコンプライアンス要件を満たすことができます。

Amazon ECS Cluster Auto Scaling におけるスケールインの高速化

この記事では、Amazon ECS の Cluster Auto Scaling のスケールインを高速化するために、スケールインステップの制限をオートスケーリンググループのキャパシティの 5% から 50% に引き上げる機能改善について解説します。また、この機能改善によりもたらされるスケールイン時間とコストの改善について、例を挙げてご紹介します。