AWSマンガのシーズン 2 がスタート!新米プログラマー、八起ななこ(やおき・ななこ)は、 AWS のサービスを使いながら会社の開発部を順調に引率していた。ある日社長から、全ての商品の販売データを可視化してくれと頼まれたななこ。BI ツールを検討するも、課題点が多く困ったななこは、 AWS ソリューションアーキテクトの目黒はじめに相談する。そこではじめからから紹介されたのは、 Amazon QuickSight という、クラウドサービスの BI ツールだった。
インフラ管理が不要
Amazon QuickSight は AWS により管理されており、追加のインフラストラクチャやプロビジョニングの必要がなく、数名から数万人へのスケール時にも自動的に拡張されます。また、ソフトウェアのインストール、アップグレードなどのソフトウェアメンテナンスは不要です。
高いコスト効果
支払いは実際に使用した分のみとなります。 Author / Reader の 2 種類のユーザタイプを用意しており、ユーザ毎に月単位で利用可能となりますが、年契約によりさらに低価格で利用可能です。また Reader 向けに提供される従量課金のセッション課金は、ユーザーがダッシュボードやレポートにアクセスした場合にのみ、そのセッション数( 1 セッション:ログイン後 30 分間)に応じた課金となります。前払い料金、年間契約に加え、インアクティブ(一度もアクセスしない)なユーザーへの課金がないため、すべてのユーザーに対して最小限のコストで、いつでも必要なデータにアクセスし分析できる環境を提供します。
アプリケーションへの容易な組み込み
Amazon QuickSight のダッシュボードをイントラネットや Web アプリ、会員制 SaaS に埋め込みが可能な機能となります。ダッュボードやグラフで既存および新規のアプリケーションを充実させながら、開発や保守にかかる時間とコストを節約できます。アプリケーションを通じてセルフサービス分析をユーザーに提供するには、シームレスな認証と強力な API を使用して、 QuickSight ビジュアルをアプリケーションに安全に埋め込むことでじ実現できます。
機械学習のインサイト機能
Amazon QuickSight には、機械学習ベースの異常検知、予測、自動ナラティブ(サマリ文章作成)機能がありますので、専門家不要で BI ツール使いこなすことができます。異常検知機能は、 Amazon QuickSight が自動的に異常値発見・通知し、予測機能では過去の実績値をベースに将来の見通しを予測。自動ナラティブは、分かりやすい簡潔な文章で分析結果のサマリを提供します。
本機能は 2019 年 3 月に一般提供を開始しました。詳しくはこちら。