大学卒業後、アメリカのIT企業に入社し製造業の大企業の営業として4年間勤務。より大きなビジネスにチャレンジしたいというモチベーションから、別のアメリカのIT企業に転職し、金融の大企業を担当する営業として7年間勤務。2017年AWSジャパンに入社。


エンタープライズ営業(大企業担当)として某大手企業グループの専任営業として活動しています。お客様はグローバルに多種多様なビジネスを展開しており、1企業グループといっても大企業が複数束ねられた様な企業のため、日々のプロジェクト相談や内容も多岐に渡ります。AWSは非常に幅広いサービス・技術をグローバルに提供しており、あらゆるご相談に対応できるためお客様の様々なビジネスチャレンジやイノベーションに関わることができます。日々お会いする方も経営層から現場まで様々な視点を持った方々です。そのため技術相談だけでなく、ビジネス企画の段階からご相談いただくことも珍しくありません。働き方としては、私は外勤営業なのでお客様先周辺で仕事をしていることがほとんどで目黒のオフィスにいることは稀です。また、週一回はお客様のオフィスにSolution Architect(技術職)と一日常駐し、気軽にご相談いただけるような環境作りもしています。活動は日本国内だけでなく、定期的にお客様との海外出張もあります。シアトルの本社でAWSのサービスチーム(開発メンバー)との打ち合わせや日本に上陸していないアマゾンの新しいサービスを現地でお客様に体感いただきアマゾンの企業姿勢やイノベーションを正しく理解いただく活動もします。またAWSのグローバルイベントにお客様とアテンドし、イベントに参加いただきながら海外のメンバーとの打ち合わせも行います。AWSはグローバルに豊富な人材がいますので、お客様のチャレンジに貢献するために様々な人材を活用できることもグローバル企業の強みと言えます。

大学では経済学部金融学科を専攻していました。文系ということで就職活動をはじめたとき、幅広い選択肢がありましたがその当時「ITベンチャー」「ヒルズ族」という言葉が社会現象になっており、元々最新技術やITサービスに興味があったので気づいたらIT企業を中心に面接を受けていました。結果的に縁あって、アメリカに本社を置く外資系IT企業でスタートしました。大企業の新規開拓から始まり、重要顧客を1社専任でみる営業キャリアを歩むようになり、今に繋がっています。IT技術は海外が先行しており、外資系企業ということでその情報もいち早く入りお客様といち早く新しい取り組みにご一緒できることも多いです。

私が入社したのは2017年7月ですが、間違いなくクラウドの波は今後も急激に拡大することは疑いようがありませんでしたし、そのリーディングカンパニーであるAWSに身を置くことは今後のIT業界での自身のキャリアに他に代えがたい経験が出来ると感じました。また、アマゾンカルチャーに共感したこと、同じ思いを持って仕事できる優秀な社員がいることが入社の決め手となりました。

また入社してから感じたことは、AWSのサービスがお客様の課題やチャレンジに貢献できていることを「継続的」に実感できるということです。通常のビジネスは売り切りビジネスが多く、お客様のビジネスの成長に本当にどこまで貢献できているか分かりづらいです。私たちのビジネスはストック型であり、お客様がAWSを利用し続けていただけないと成長はありません。AWSでは最新の技術を大規模な投資は必要なく、小さくすぐに利用することができますので「AWSだから実現できた」といった新たなサービスも少なくありません。そういった新しい取り組みをAWSの国内外のイベントで事例発表いただくことは担当としてとても嬉しい瞬間です。

数年以内にチームマネージャー業務をやりたいと考えています。社会人になって、13年間現場の営業として自分自身を育てることに注力してきました。チームマネージャはより広い視野でチームをリードしたり、チームのモチベートなど新しい能力が必要と感じています。アマゾンでは役職関係なく全員がリーダーという考えがあります。今はお客様に最も近い窓口としてのリーダーという気持ちで活動していますが、今後はマネジメント業務という新たな役割と責任にチャレンジしていきたいです。

AWSはまだこの世に誕生して14年目の若い会社です。今の規模と成長率はこれからも加速していきますし、皆様が実際入社されるとなった時はまた全然違う規模や新しいサービスを提供している会社になっていると思います。なので、今のアマゾンやAWSの姿だけでなく、今後先もまだまだ成長し、変化していく会社と捉えていただき、ご自身も自ら考え成長していきたいという方とぜひ一緒にお仕事したいなと思います。