ポジション名:データセンター テクニシャン トレーニー

あるキャリアフェアにて、AWS データセンターチームの方とお話する機会があり、このプログラムのことを知りました。私は数年間、IT 部門で働いた経験はありますが、ハンズオン業務でも、ハードウェアに関連した業務でもありませんでした。常日頃からハードウェアに関わりたいと思っていた私にとって、このプログラムは絶好の機会となるものでした。

私は“典型的な”日本企業で数年間勤務し、そこでの働き方に慣れていました。入社して 1 ヶ月程経った頃、以前の会社で行なってきたように、ある作業の進め方について、上司から許可を得ようとしました。上司は、「なぜ私に許可を求めるのですか?思ったとおりに作業してください」と、あっさりとした反応でした。特に、顧客に焦点を当てた場合の Bias for Action (行動重視) という Amazon での概念が、これまでの会社ではまったく経験したことがない大きな違いでした。
はい。以前の仕事では、年に数回データセンターへ行く必要がありました。ただし、規模は異なり、フルラック 1 台、またはハーフラックをレンタルしている法人のお客様への対応でした。
このプログラムを通して、キャリア形成に意識を集中することができたと考えています。私たちの会社にはリーダーシッププリンシプルがあり、それに基づいて行動することで、意識を集中させることができました。
リーダーシッププリンシプルを意識してください。もちろん、IT 部門やデータセンターでの経験があることは役に立ちますが、それよりも、リーダーシッププリンシプルに示されている資質の方が重要視されます。AWS は刺激的で動きの早い職場で、常に Day one = 初日の気持ちを忘れません。

とても楽しいです。データセンターチームは驚くほどの多様性に富んでいますが、これには大きなメリットがあります。日本にいながら、世界各地からの多様な人たちで構成されたチームに属していることで、極めて多様な視点を得ることができます。ダイバーシティとインクルージョンをテーマとした一連のミーティングを行なっているのですが、私も 1 つの回で主導する役割を担いました。これらのミーティングは実に意義深いもので、AWS を強化するだけでなく、非常に多様なお客様に焦点を当てるのにも役立ちました。

メンターや同僚は素晴らしい人たちです。AWS は非常に巨大な組織であるため、自分の仕事領域であっても、すべてを把握している人はいません。誰もがこのことを自覚し、理解しているので、学習意欲にあふれています。たとえば、私は DCO からロジスティックスに異動したのですが、ロジスティックスチームでの先輩に対し、DCO の業務など、さまざまなことについて教えあうといったこともあります。

妻との時間や、コンピューターサイエンスの学位を取るための勉強の時間や、自己研鑽に集中する時間を過ごしています。