ポジション名:プロダクトマーケティングマネージャー
社歴:約 2 年(インタビュー当時)

IT または製品に関わるマーケティングに 10 年以上従事しています。マーケティングと言っても領域は幅広く、広報、製品の企画・開発、イベント、プロモーション等と多岐にわたります。その中でも、B to B と B to C の製品企画・開発が最も長いです。使う人の課題を解決するために、使いやすく革新的な製品やサービスを作ること、その製品やサービスを使ってもらえるように広めていく仕組みや仕掛けを作ることに従事してきました。

AWS では 70 以上(2016 年 10 月現在)ものサービスを提供しイノベーションを起こし続けていますが、それらのサービスをまだ知らない企業のお客様にお伝えする為のプロダクトマーケティングをしています。クラウドコンピューティングはまさに普及期なので、まだ AWS を知らない企業のお客様やアプリ開発者に、どのように伝え、使いたいと思わせるかが、市場に浸透させるうえで重要です。マーケティングの役割として、次の市場の流れを作ることも重要ですし、普及間もないサービスを新たな価値として訴求し続ける必要もあります。そのためのプランを作成する、イベントに参加し啓蒙活動をする、SNS で情報発信する、分かりやすいサービス資料やカタログを作る、お客様の声を共有する、等を実施しています。

「アマゾンがクラウドサービスを提供している」と IT にあまり関わりのない人からちらほら聞くようになり、今後まさに多くの企業で使われるようになるだろうという推測ができました。普及期のサービスを育てること、深く携わることは、マーケティング従事者でもそう多くない経験ですし、スピードと成長を両立している AWS で働いてみたいと思いました。

マーケティング業務は多岐にわたり専門分野が多くあります。幾つか得意な分野を作ることでキャリアパスの選択肢が増えます。キャリアパスとしては、全てのマーケティング活動を統括するような立場もあるでしょうし、お客様にサービスを導入していただくよう支援する事業開発に携わる事もできます。また、お客様と直接対峙し AWS の価値やメリットをお伝えするような営業活動も選択肢の 1 つかと思います。多様な働き方がアマゾンの特徴ですので、様々な選択肢を利用できます。