Mayu さん ~ クラウドサポートエンジニア
私は AWS の Cloud Support Associate として 2023 年 4 月に入社しました。学生時代は理工学の情報科学コースを専攻していましたが、データ解析に使われるモデルについて研究をしており、AWS のサービスに関する知識は持っていなかったため、選考に通過できるのか、できたとして実際に仕事をやっていけるのか不安でした。そんなとき、Amazon WoW で開催されたオフィスツアーに参加して、先輩エンジニアの方も入社後のトレーニング等で AWS サービスの知識をキャッチアップしていることをお聞きして、チャレンジしてみたいという気持ちが強くなり応募しました。現在は、Amazon EC2 Windows インスタンスや Systems Manager などのサービスをメインに扱う Windows プロファイルというチームで Cloud Support Engineer として働いています。
基本的な仕事内容は、お客様の AWS のサービスについての技術的なお問い合わせに回答することです。しかし、その内容は、エラーなど何らかの問題が発生している場合や、サービスの挙動や利用方法を知りたい、機能についてのご要望など、多岐にわたります。また、何らかの問題が発生している場合には、その原因はお客様の状況により異なるため、状況のヒアリングや問題の切り分けを実施し、時には製品担当部署や Solutions Architect とも連携するなど、状況に合わせて柔軟に対応しています。
入社前に AWS のサービスに関する知識を持っていなかったこともあり、入社後しばらくはチームの担当するサービスを中心に、社内の e-Learning を受講したり、サービス毎のトレーニングに参加するなど、AWS のサービスについて広く知識を身につけることを意識してきました。
現在はサポートエンジニアとしてレベルアップするべく、専門性を高めたいと考え、Systems Manager の Subject Matter Expert という社内の認定資格の取得を目指しています。AWS ではサービスや機能のアップデートが多く、キャッチアップしていくのは大変ですが、実際に検証用のアカウントで手を動かして細かい動作を確認したり、チーム内で情報を共有しながら理解を深めています。
私は在宅勤務が多いのですが、朝は紅茶を飲んでから仕事を始めるというルーティーンを決めています。そして退勤後は音楽を聴くなど趣味の時間を確保することで、仕事とプライベートのオンオフ、集中とリラックスのメリハリを付けています。
また、サポートエンジニアでは海外拠点と協力して仕事を引き継げる体制も整っているため、勤務時間の調整がしやすく、平日にお休みを入れて連休にしたり、勤務時間を 1 時間ほど前後にずらして、旅行へ行ったり、外出をしてリフレッシュしています。エンジニアの裁量で仕事にかける時間を調整しつつ、趣味やプライベートの時間を確保できるのは AWS のサポートエンジニアの利点の一つだと思っています。