ポジション名:クラウドサポートアソシエイト(ダブリン勤務)
社歴:約 1 年(インタビュー当時)

高専を卒業後、大学へ編入し同大学の大学院へ進学。大学院では強化学習に関する研究に従事。大学院を卒業後、Amazon Web Services EMEA 拠点へ新卒入社。

クラウドサポートエンジニアとして、日本語のサポートケースを通じてお客様が抱える技術的な問題のトラブルシューティングや、アーキテクチャ相談などのサポート業務に従事しています。もともと AI / ML 領域に興味があったため、現在はこれらのサービスを扱う BigData Profile に所属しております。AWS サービスに関する知識だけではなく、時にはそれらと密接に関連するオープンソースソフトウェアに関する知識が必要となる場面があります。そういった難しいお客様の課題を解決できたときには大きな達成感を感じます。

入社前は AWS という名前は知っていたものの触ったことがなく、遠い存在のように感じていました。修士 1 年目の夏、先輩から AWS のインターンを勧めていただき、インターンに応募しました。残念ながらパンデミックにより、現地でインターンに参加できなかったものの、オンラインでトラブルシューティングを体験したり、素敵なオフィスを紹介いただいたりと大変満足度の高いインターンだったことを覚えています。そのときダブリンにも拠点があることを知り、AWS に入社してダブリンで働くことに興味を持ちました。

実際にダブリンに住んでみて、気候は北海道と似ており住みやすいと感じています。私自身留学経験もなく海外生活は不安でいっぱいでしたが、困ったときは会社の先輩に頼れる環境があり、すぐに新しい生活に慣れることができました。そうしてあっという間にダブリンでの生活に慣れ、車が欲しくなり、中古車を探し始めたことを覚えています。一方で、社内では多国籍なエンジニアと英語でコミュニケーションが取れる環境も魅力的だと思います。さらにアイルランドは EU 圏内であるため、LCC で気軽にヨーロッパ旅行に行くことができる点も魅力です。例えば昨年、会社の同期や先輩とスペインのトマト祭りに参加しました。約 1 時間トマトを投げ合う過酷なお祭りでしたが、今思い返せば最高の 1 日でした。このような経験は日本にいたらできなかったと思います。