ポジション名:シニア テクニカルアカウントマネージャー
社歴:約 3 年 10 ヶ月(インタビュー当時)

社会人を公務員でスタートし、そこからベンチャー企業へ転職し Linux ディストリビューションの開発に従事しました。
さらに個人事業主その後法人成りをし、サーバ構築、コーディングなど。
その後通信系 SIer に入社し R&D 寄りの業務に従事。その後管理系の業務が増えてきたあたりで AWS に転職しました。
「お客様によりよく AWS を使っていただくためのガイドを提供する」というのが TAM の仕事だと思っています。
お客様によりよく利用いただくため、そのときどきのお客様に最適な支援が必要です。なにか定型的な作業をするというわけではなく、お客様にとって何が今必要かを考えながら、アドバイスしたり提案したりして、お客様に伴走しています。
お客様との外せないミーティングの時間以外は、比較的自由に働いています。
前職では開発をしておりましたが、業務内容が開発よりから PM よりの内容になってきたことから、また当時はまだキャリアパスはマネジメント系に進むのが主だったこともあり、キャリアについて考えることが増えていました。
「最近コーディングとかしてないなー」とおもっていたある日、Web にAWS TAM のバナー広告が出ていて、そこでオープンハウスというイベントが開催されていることを知り、行って話を聞いてみたのがきっかけです。
オープンハウスで「 TAM はお客様の為になることはなんでもやっていい」という話を聞き、大変興味を持ちました。

開発職からの転職でお客様対応での不安がなかったわけではないですが、実際に入ってみると、他の 色んな TAM の色んなやり方を見る機会が多く提供されたので、いろんな人のやり方を学んだりしながら自分なりにアレンジすることができました。
技術の側面、コストの側面、双方の知識を組み合わせお客様に新たな気づきを提供できると、とてもうれしいです。
お客様のクラウド利用暦が長くなればお客様のクラウドに対する知識も広く深くなっていきます。そのような中でお客様と会話を成立させるためには常に自分の知識もアップデートしていく必要があります。そのような環境でお客様と切磋琢磨して成長していくことができると嬉しいと感じています。
お客様に提供する資料を作成するためのツールの作成などもしています。自分が使うためのツールを作るのは楽しいですし、自由にやれるところが良い点です。さらにそれを同僚に宣伝して使ってもらえたらなお嬉しく、チームやお客様に貢献している実感を得られます。
TAM は技術職でありエンジニアです。自身で開発運用をおこなっているお客様は技術力が非常に高く、会話をする上で技術的バックグラウンドは重要です。
自分のこれまでの経験は大いに役になっていると感じています。
働き方で時間的な自由についてふれていますが、小さな子供とほぼ毎日近所の公園へ行く時間をとれていることは大変貴重です。
私は開発系のバックグラウンドはありましたが、AWS そのものはほぼ未経験で入社しています。技術的素養があれば AWS の知識はキャッチアップすることは可能です。是非おいでください。