Amazon ElastiCache のリザーブドノードでは、予約するキャッシュノードごとに低額の予約金を一括で支払い、そのノードの時間あたりの使用料金について、大幅な割引を受けることができます。Amazon ElastiCache の ElastiCache リザーブドノードには 3 つのタイプ (軽度使用、中度使用、重度使用) があり、前払い金額と実際の時間あたり価格とのバランスを取ることができます。Amazon ElastiCache のリザーブドノードを利用した場合、アプリケーションの負荷と実行する予定の時間に基づき、オンデマンドノードを実行するのに比べて大幅に費用を節減できます。

  • 現行のノードファミリーでご利用いただけるのは、重度使用リザーブドキャッシュノードのみです。旧世代のキャッシュノードファミリーのリザーブドキャッシュノードでは、軽度、中度、重度使用の 3 つの異なるタイプがご利用いただけます。
  • リザーブドキャッシュノードは、使用状況が一定の場合、オンデマンドの料金を最大 70% 節減することができます。
  • リザーブドキャッシュノードは使いやすく、Amazon ElastiCache の利用方法を変更する必要はありません。料金を計算する際は、コストを最小化するようにリザーブドキャッシュノード料金が自動的に適用されます。ある時間に実行するキャッシュノードの総量が、お客様が保有する適用可能なリザーブドキャッシュノード数を超過する場合にだけ、そのキャッシュノード時間がオンデマンド料金で課金されます。
  • リザーブドキャッシュノードは、1 年または 3 年単位でご購入いただけます。
  • リザーブドキャッシュノードは、すべての AWS リージョンでご利用いただけます。

下記の 3 つのリザーブドキャッシュノードタイプがあるため、先払いする金額と実際の時間当たり価格とのバランスを取ることができます。

  • 軽度使用リザーブドキャッシュノード – 軽度使用リザーブドキャッシュノードの予約金は、すべてのリザーブドタイプの中で最も低価格です。この低価格の予約金で、時間単位の使用料に大幅な割引を受けることができます。軽度使用リザーブドキャッシュノードの場合、いつでもキャッシュノードを終了することができ、それ以上の時間単位料金を払う必要はありません。軽度使用リザーブドキャッシュノードは、キャッシュノードを散発的に利用する場合に最も適しています。例えば、1 日におよそ 7 ~ 12 時間開発およびテストのノードを実行する場合や、短期のプロジェクトのため 1 年に 3 ~ 7 か月間キャッシュノードを実行する場合などです。軽度使用リザーブドキャッシュノードを利用することで、同じキャッシュノードをオンデマンド料金で実行する場合と比べて、1 年間で最大 42%、3 年間で 56% 節減することができます。
  • 中度使用リザーブドキャッシュノード – 中度使用リザーブドキャッシュノードの予約金は、軽度使用リザーブドキャッシュノードよりは高いですが、時間単位料金はより低くなっています。中度使用リザーブドキャッシュノードの場合、いつでもキャッシュノードを終了することができ、それ以上の時間単位料金を払う必要はありません。このタイプのキャッシュノードは、ほとんどの時間実行しているが、利用に一部ばらつきがあるような場合に最適です。中度使用リザーブドキャッシュノードを利用することで、同じキャッシュノードをオンデマンド料金で実行する場合と比べて、1 年間で最大 47%、3 年間で 64% 節減することができます。
  • 重度使用リザーブドキャッシュノード – 重度使用リザーブドキャッシュノードでは、すべてのリザーブドキャッシュノードタイプの中で節約できる金額が最も多くなります。ほとんどの稼動アプリケーションは、キャッシュサーバーを 365 日 24 時間利用する必要があります。重度使用リザーブドキャッシュノードは、使用量が一定で、常に実行中の負荷に最適です。リザーブドキャッシュノードの全予約期間を最大限に利用できます。重度使用リザーブドキャッシュノードの予約金は、中度使用リザーブドキャッシュノードより高くなりますが、時間単位料金は最も低くなります。購入したリザーブドキャッシュノード期間中は常に、この低い時間料金で課金されます。重度使用リザーブドキャッシュノードを利用することで、同じキャッシュノードをオンデマンド料金で実行する場合と比べて、1 年間で最大 52%、3 年間で 70% 節減することができます。

現行のキャッシュノードファミリーでは、重度使用のみがサポートされます。旧世代のキャッシュノードでは、軽度、中度、重度使用がサポートされます。T1、M1、M2、C1 キャッシュノードについては旧世代のキャッシュノードのページを参照してください。

リザーブドキャッシュノードは、数多くの様々な使用状況において素晴らしいオプションとなります。

ほとんどの稼動アプリケーションは、キャッシュノードを 365 日 24 時間利用する必要があります。稼動アプリケーションにオンデマンドキャッシュノードのみをご利用の場合、リザーブドキャッシュノードで大幅に費用を節減できる可能性があります。負荷が一定の場合は、重度使用リザーブドキャッシュノードで最大の割引を受けることができます。ほとんどの時間キャッシュノードを実行しているものの、キャッシュノードをいつでも終了できる柔軟性にも価値を置いている場合、中度使用リザーブドキャッシュノードが最適といえます。

オンデマンド料金と、リザーブドキャッシュノードの実質的時間料金を比較することによって、リザーブドとオンデマンドのどちらのキャッシュノードがお客様のニーズに最適であるかを判断することができます。実質的時間料金を計算するには、期間分として一括で支払った料金を時間で分割し、時間使用料金を加えてください。使用状況が一定の場合、1 年分の実質時間料金は、重度使用リザーブドキャッシュノードではオンデマンド料金よりも 52% 安く、3 年分では 70% 安くなります。使用状況が一定で中度使用リザーブドキャッシュノードを利用する場合は、対応するオンデマンド料金と比べて 1 年分で 47%、3 年契約のリザーブドキャッシュノードで 64% 安くなります。

リザーブドキャッシュノードは、キャッシュノードが常時稼動していない場合でも、顕著なコスト削減につながる場合があります。従来の専用の容量と異なり、軽度および中度使用リザーブドキャッシュノードでは、ノードが必要ない時に使用料を支払う必要がありません。キャッシュノードの実行が 1 年に 3~7 か月(例: ピーク時期にキャッシュノード数が増加する)の場合、1 年契約の軽度使用キャッシュノードを利用することで ElastiCache 費用を最も低く抑えることができます。

リザーブドキャッシュノードおよびオンデマンドキャッシュノードの両方を利用するお客様には、コストを最小化できるように、リザーブドキャッシュノード料金が最初に適用されます。各時間、実行中のキャッシュノード数が、お客様が保有する適用可能なリザーブドキャッシュノード数以下の場合、実行中の全キャッシュノードは、リザーブドキャッシュノードの時間料金で課金されます。実行中のキャッシュノードの総量がお客様が保有する適用可能なリザーブドキャッシュノード数を超過する場合、オンデマンド料金で課金されます。

例えば、同じリージョン内で同じキャッシュノードタイプの 3 つのリザーブドキャッシュノードを保有している場合、請求システムはそれぞれの時間を確認して、これらのパラメータに一致する実行中の総キャッシュノード数を数えます。それらが 3 つ以下の場合、その時間に実行される各キャッシュノードについて、リザーブドキャッシュノードの料金が課金されます。それらが 3 つ以上の場合、4 つ目のキャッシュノードからは、オンデマンドの料金が課金されます。

キャッシュノードを実行しているリージョンでリザーブドキャッシュノードを購入した場合は、より低額な時間料金が進行中のキャッシュノードに適用されます。再起動の必要はありません。

リザーブドキャッシュノードは、AWS Management Console、または API ツールを使用してご購入いただけます。

  1. AWS Management Consoleログインし、[Amazon ElastiCache] タブをクリックします
  2. リザーブドキャッシュノードを購入するリージョンを選択します
  3. ナビゲーション画面で [Reserved Cache Nodes] を選択して、[Purchase Reserved Cache Node] ボタンをクリックします
  4. キャッシュノードクラスと期間の長さを選択します
  5. 購入するキャッシュノード数を調整します
  6. [Continue] をクリックして、購入情報を確認の上、確定します

API ツールの利用については、Amazon ElastiCache の資料をご覧ください。

  • 購入時に、リージョン、キャッシュノードクラス、期間の長さを選択する必要があります。これらは後で変更することはできません。
  • リザーブドキャッシュノードは最大 20 個まで購入できます。それ以上のリザーブドキャッシュノードが必要な場合は、ここにあるフォームにご記入ください。
  • 1 回払いの払い戻しはできません。