AWS の開始方法
継続的デリバリーパイプラインを作成する
Git リポジトリのセットアップ、サンプルウェブアプリのデプロイ、継続的デリバリーパイプラインの作成
モジュール 2: ウェブアプリをデプロイする
このモジュールでは、AWS Elastic Beanstalk を使用してウェブアプリケーションを作成し、デプロイします。
はじめに
このモジュールでは、AWS Elastic Beanstalk コンソールを使用してウェブアプリケーションを作成し、デプロイします。AWS Elastic Beanstalk は、アプリケーションを実行するインフラストラクチャを考慮する必要なく、AWS でアプリケーションを簡単にデプロイおよび管理できるようにするコンピューティングサービスです。ウェブアプリの作成ウィザードを使用してアプリケーションを作成し、アプリケーションの実行に必要な AWS リソースが装備された環境を起動します。後続のモジュールでは、この環境と継続的デリバリーパイプラインを使用してモジュール 1 で作成したウェブアプリの Hello World! をデプロイします。
学習内容
- AWS Elastic Beanstalk 環境を設定して作成する
- サンプルウェブアプリを AWS Elastic Beanstalk にデプロイする
- サンプルウェブアプリをテストする
主要な概念
AWS Elastic Beanstalk AWS でアプリケーションを簡単にデプロイできるようにするサービスです。コードをアップロードするだけで、Elastic Beanstalk を使用してアプリケーションをデプロイ、管理、スケールできます。
環境 Elastic Beanstalk によってプロビジョニングされる AWS リソースのコレクションであり、アプリケーションを実行するために使用します。
EC2 インスタンスクラウド上の仮想サーバーです。Elastic Beanstalk では、環境を作成する際に 1 つ以上の Amazon EC2 インスタンスをプロビジョニングします。
ウェブサーバー HTTP プロトコルを使用してインターネット経由でコンテンツを提供するソフトウェアです。ウェブページの保存、処理、配信に使用されます。
プラットフォーム オペレーティングシステム、プログラミング言語ランタイム、ウェブサーバー、アプリケーションサーバー、Elastic Beanstalk コンポーネントを組み合わせたものです。アプリケーションは、プラットフォームが提供するコンポーネントを使用して実行されます。
所要時間
10 分
使用するサービス
実装
-
AWS Elastic Beanstalk アプリを設定する
- 新しいブラウザタブで、AWS Elastic Beanstalk コンソールを開きます。
- オレンジの [Create Application (アプリケーションの作成)] ボタンをクリックします。
- [Application name (アプリケーション名)] の見出しでテキストボックスに "DevOpsGettingStarted" と入力します。
- [Platform (プラットフォーム)] ドロップダウンメニューから [Node.js] を選択します。この選択をすることで、画面の下にある [Platform branch (プラットフォームのブランチ)] と [Platform version (プラットフォームのバージョン)] メニューに自動的に入力されます。
- [Sample application (サンプルアプリケーション)] の横にあるラジオボタンが選択されていることを視覚的に確認します。
- 画面が次のスクリーンショットのように表示されていることを確認します。
7.ページの下部にあるオレンジの [Create application (アプリケーションの作成)] ボタンをクリックします。
デプロイを待っている間に以下が表示されます。
- 白いテキストが表示された小さな黒いウィンドウが表示されます。この画面には環境のステータスメッセージが表示されます。
- 数分後に、画面に大きな緑のチェックマークが表示されます。
緑のチェックマークは、AWS Elastic Beanstalk アプリケーションが正常に作成され、環境にデプロイされたことを示します。
-
ウェブアプリをテストする
- サンプルウェブアプリをテストするには、自分の環境名の下にあるリンクをクリックします。
2.テストが完了すると、新しいブラウザタブが開き、「おめでとうございます!」というウェブページが表示されます。
- サンプルウェブアプリをテストするには、自分の環境名の下にあるリンクをクリックします。