「クラウド」という言葉は一般的になり、多くの人が意識しなくてもクラウドサービスを利用している世の中になりました。
一方で、「クラウドとは何か?」という質問に自身を持って答えることのできる人はまだ少ないのではないでしょうか?クラウドを理解するには、ITの基礎知識が必要不可欠です。しかしIT専門家でない方々にとって、そうした知識を身に付ける機会は限られています。
当講座では、ITやクラウドの概要を分かりやすく解説します。詳細な技術の内容まで踏み込むことはありませんが、全体像を把握することができます。専門用語に馴染みがない方でも、ITやクラウドの基本を学び、体感できる内容となっています。
トレーニング受講のメリット
わかる
IT には身近に触れていてもその仕組みについて学ぶ機会は多くはないかと思います。
サービスやサーバーは一般的にはどのように作られているものなのか、クラウドはそれらとどういう関係があるのかを簡単に理解することができます。
触れる
IT の仕組みについて学んだあとは、実際にクラウドに触れてみましょう。
学んだことをご自身で実践することでより理解が深まるようなトレーニングを設計しています。
ハンズオンできるかなと不安に思われている方もご安心ください。
AWS の技術スタッフがしっかりとナビゲートさせて頂きます。基本的過ぎるかなと思うことでもお気軽にご質問ください。
開催スケジュール、お申し込み
下記よりお申し込みください
IT 基礎知識 + AWS ハンズオン入門
基本的な IT 用語を学び、ハンズオンでは AWS クラウド を使って実際に簡単なWebページの作成にチャレンジします。
普段みなさんがご覧になるウェブサイトがクラウドでどのように構築されているのか理解できます。
2024 年 4 月 18 日(木) | 13:00 - 15:00
AWS 概要 マネージドサービス編
ウェブサイト制作に使われることが多い WordPressを使ったサイト制作を行います。
ここでは実際のサービス提供を想定して「冗長構成環境の構築」にもトライします。
2024 年 5 月 9 日(木) | 13:00 - 15:00
AWS 概要 インフラ編
サーバーやネットワークなど IT インフラの構築は大変なものでした。
AWS ではこの手作業をプログラムのようにコードで書いてセットアップできる仕組みがあります。これなら手間も省けて失敗も少なそうですよね。
この便利さをデモを通して皆さまにお伝えします!
2024 年 5 月 14 日(火) | 13:00 - 15:00
AWS 概要 コンテナ&サーバレス編
サーバーなど IT の基本についての理解深めたので、もう一歩進んでよく聞くキーワードである「コンテナ」や「サーバーレス」についても学びましょう。
ここまでわかればこれまで難しかったクラウドの話もすんなり入ってくるはず
2024 年 5 月 28 日(火) | 13:00 - 15:00
AWS 概要 データベース移行編
クラウド移行におけるよくあるケースとして「現在稼働している商用データベースの移行」があげられます。
商用データベースから Amazon Aurora PostegresSQL に移行するケースを例として学びましょう。
デモをお見せしながら検討要素などご説明します。
2024 年 6 月 4 日(火) | 13:00 - 15:00
ガバメントクラウド概要
これまでの勉強会のまとめとして、ガバメントクラウドの概要や求められるモダン化要件について学びましょう。
ガバメントクラウドの利用において必要となるサポートケースの起票方法についてもデモを通じてご説明します。
2024 年 6 月 11 日(火) | 13:00 - 15:00
※複数名のご参加を予定されている場合でも、お手数ですが 1 名ずつのお申込が必要となります。また、対象外のお客様は、お断りさせていただく場合がございます。
タイムテーブル
時間 |
Day 1 セッション内容 ※各セッションの所要時間は変更となる場合があります |
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9:30 - 10:00 |
1:AWSの紹介、自治体での取組み、事例紹介 |
AWSのご紹介、クラウドを活用頂く際のメリット、自治体のクラウド活用について事例を交えてご紹介いたします。 |
10:00 - 10:30 | 2:ガバメントクラウド 今、考えなければいけないこと | ガバメントクラウドそのものについての考え方、単独利用方式、共同利用方式についての解説に加え、「今、自治体様がガバメントクラウドについて考えなければいけないこと」についてご紹介いたします。 |
10:30 - 11:00 | 3:AWSの基本サービスの紹介 | 自治体でよく活用されるAWSの基本サービス(仮想サーバー:Amazon EC2、データベース:Amazon RDS、ストレージ:Amazon S3、ネットワーク:Amazon VPC、 サブネット、セキュリティサービス等)や、すぐに活用できるマネージドサービスを中心にご紹介します。 |
11:00 - 11:30 |
4:クラウド活用と経済合理性 押さえておきたいポイント |
クラウド活用がもたらす複数の経済メリットを紹介し、これらがどのようなプロセスを経て実現されていくのかを解説します |
11:30 - 12:00 | 5:AWSにおけるセキュリティーとコンプライアンス、運用管理 |
セキュリティはAWSの最優先事項です。このセッションでは、クラウドご活用時のセキュリティの検討ポイントについてご紹介いたします。 |
12:00 - 13:00 | 昼休み | |
13:00 - 13:35 | 6:クラウド調達のための10の考慮要素 〜最新動向を踏まえた調達の実現に向けて〜 Part1 |
クラウドの調達は従来のシステム調達とは異なるため、AWS ではクラウド調達のための考慮要素を整理し、ホワイトペーパーなどの形でガイドをご用意しています。このセッションでは、ガバメントクラウド、ガバメントクラウド上での DXSaaS の整備、デジタルマーケットプレイスの整備等々、システム調達に関係する国や地方自治体の最近の取組を交えながら、どのような点で従来の調達と異なる考慮要素があるのか、具体例を踏まえてご説明いたします。地域の課題を解決するためのシステム調達のあり方を具体的にイメージしていくための第一歩としてご活用ください。 |
13:35 - 14:00 | 7:クラウド調達のための10の考慮要素 〜最新動向を踏まえた調達の実現に向けて〜 Part2 |
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14:00 - 14:30 | 8:AWSセキュリティのベストプラクティスを実現する公開テンプレート(BLEA)の紹介 |
マルチテナント環境の統合管理におけるテンプレートの必要性と共に、AWSのセキュリティのベストプラクティスを実装した環境を迅速に実現するためのテンプレート「Baseline Environment on AWS(BLEA)」をご紹介します。BLEAの概要に加えて、セキュリティサービスだけでなくアプリケーションの実装サンプルも含んだBLEAを活用することでどのようなメリットがあるかご紹介します。 BLEAの詳細はこちらのブログをご参照ください。 |
14:30 - 15:15 | 9:Pricing Calculator ~見積の仕方と自治体のモデルケース~ |
AWS の利用料金をお見積もりいただくためのステップや Tips とAWS利用料の見積作成で活用いただける AWS Pricing Calculatorの活用方法を解説します。後半では自治体のモデルケースを例に、オンプレミス環境をAWSで試算する場合の代表的な例をPricing Calculatorを用いてデモ形式でご紹介します。 ※AWSの利用を開始する際の基礎知識として、下記コンテンツもご参照ください。 ・AWSアカウントIDの作成方法 ・AWS無料利用枠と無料利用枠の使用状況アラートの設定 |
15:15 - 15:50 | 10:AWS設計のベストプラクティス(Well-Architected) :セキュリティ | AWS Well-Architected は、クラウドアーキテクトがさまざまなアプリケーション向けに高い安全性、性能、障害耐性、効率性を備えたインフラストラクチャを構築するために役立つガイドです。セキュリティの柱を中心に自治体システムで考慮する点を解説します |
15:50 - 16:20 | 11:ガバメントクラウド利用におけるネットワーク構成例と作業内容の整理 | ガバメントクラウドを利用する際において複数自治体で専用線を共同利用する方式や、マルチベンダー構成の場合のネットワークの接続例についてご紹介します。また、構成を検討する際の登場人物を整理し、登場人物ごとに整理したタスクリストに関しても併せてご紹介します。 |
16:20 - 16:30 | FAQセッション/アンケート | セッション中にChat経由でいただいた質問をライブで担当者が回答いたします。ご質問の内容や時間の都合で後日文書での回答となることもご了承ください。 |
時間 |
Day 2 セッション内容 |
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13:00 - 16:00 ※休憩も含みます |
AWS実践ハンズオン | このハンズオンでは、「スケーラブルウェブサイト」「サーバーレスアーキテクチャ」「コンテナ」のテーマから1つ選んで、AWSのコンソールを使った操作に取り組んでいただくことが可能です。 ハンズオンを通して、AWS への理解をより深めるとともに、クラウドの便利さを実感してください。 |
お役立ち情報
トレーニング参加者のご意見、ご要望をお伺いし、First Step としてアカウントの作成方法、無料利用枠の利用方法について解説をご用意いたしました。
AWS はじめの一歩
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AWS のクラウドジャーニーをはじめるにはまず
アカウントの登録が必要です。
下記のページにて、アカウント作成方法を詳しく
解説しております。
AWS無料利用枠と使用状況アラートの設定
AWS では幅広いサービスを無料でご利用できる、無料利用枠をご用意しております。
動画にてアカウントの作成方法から、無料利用枠についての解説、
使用状況のアラート設定方法を解説しております。
ご検討、検証にぜひご利用ください。
よくある質問
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このトレーニング は無料ですか?
本トレーニングは無料でご参加いただけます。
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資料はダウンロードできますか?
ウェビナー終了後にご登録頂いたメールアドレスに共有可能な範囲の資料ダウンロードのご案内をさせて頂きます
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推奨されるパソコン環境は何ですか?
Win:
- OSは10以降。
- プロセッサ: Intel Core i3、i5、または i7 4000 シリーズ以降 or AMD Ryzen 5、7、9、またはそれ以上
- メモリ: 8 GB 以上の RAM
- 専用 GPU 用の 2 GB 以上の VRAM
Mac:
- Intel Core i7 4000 シリーズ クアッドコアまたはそれ以上のプロセッサ
- Intel Core i7 5000 シリーズ デュアルコア以降
- Intel Core i5 6000 シリーズ デュアルコア以降
- メモリ—専用 GPU 用の 2 GB 以上の VRAM
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携帯やタブレット端末から視聴はできますか?
本ウェビナーはパソコン環境での視聴を想定しております。
スマートフォン、タブレット等からもアクセスは可能ですが文字が読みにくいといった不具合が生じることがあると考えられます。
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主催者は誰ですか?
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社になります。
ご相談・お問い合わせ
皆様が抱えていらっしゃるお困りごとの多くをクラウドはサポートできると、私たちは信じています。
クラウドで何がしたいか、具体的に定まっていなくても結構です。
公共機関の事情をよく把握した AWS の担当者が、クラウドでできること、 AWS の費用面、技術面など専門的な話まで、トータルにご相談を承ります。
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