AWS IoT Things Graph を使用すると、異なるプロトコルを使用する異なるベンダーのデバイスとウェブサービスを接続できるため、IoT アプリケーションを迅速に構築できます。AWS IoT Things Graph では、ビジュアルエディターにより、デバイスとウェブサービスを、フローと呼ばれる一連の手順として結び付けることが可能です。作成したフローは、AWS クラウドで実行するか、AWS IoT Greengrass 対応デバイスにデプロイすることができます。

AWS IoT Things Graph では使用した分に対してのみ支払いが発生し、最低料金やサービス使用義務はありません。AWS クラウドでアプリケーションを実行した場合と AWS Greengrass Core のエッジでアプリケーションを実行した場合では請求方法が異なります。

料金詳細

フローはクラウドとエッジのどちらでも実行できます

AWS クラウドの無料利用枠

5,000 ステップ/月

新規のお客様は利用開始から 12 か月の間、AWS 無料利用枠として、毎月 5,000 ステップまでは無料でご利用いただけます。この使用量を超える分については、公開されている料金で課金されます。

クラウドでのステップの実行

クラウドでフローを実行した場合、フローで実行されたステップの数に対して料金が発生します。無料利用枠を超えて実行されたステップが課金対象となります。詳細については、クラウドフローとエッジフローの料金表をご覧ください。

エッジでのデプロイ

AWS IoT Greengrass デバイスに新規あるいは更新されたフローをデプロイした場合にのみ課金されます。AWS IoT Greengrass デバイス上でのフローの実行には料金が発生しません。1 つの AWS IoT Greengrass デバイスにデプロイされたフローは、1 つのデプロイとして計測されます。詳細については、クラウドフローとエッジフローの料金表をご覧ください。

クラウドフローとエッジフロー: 料金表

追加料金

クラウドでのデプロイ: デバイスが AWS IoT Things Graph との間でやりとりしたメッセージについて別途料金が発生します。使用料金は、AWS IoT Core メッセージング料金に基づいて請求されます(AWS IoT Core の料金ページをご覧ください)。

エッジでのデプロイ: AWS IoT Greengrass の使用には別途料金がかかります。詳細については、AWS IoT Greengrass の料金ページを参照してください。また、IoT Greengrass デバイスが AWS クラウドとやりとりするメッセージについても別途請求されます。これは、AWS IoT Core メッセージング料金に基づいて請求されます。詳細については、AWS IoT Core の料金ページをご覧ください。

料金の例

ここでは、一例として、顔検出アプリケーションの場合にどのように課金されるかについて説明します。アプリケーションフローは、1 つのトリガー (モーションセンサー) および最大 3 つのステップ (カメラ、Amazon Rekognition、スクリーン) で構成されます。モーションセンサーが動きを検知するとフローがトリガーされて (トリガー)、カメラが写真を撮影し、その写真を顔検出のために Amazon Rekognition に送信します (ステップ 1)。Amazon Rekognition がその写真に顔が含まれるかを分析し (ステップ 2)、顔が検出された場合、その写真を表示するためにスクリーンに送信します (ステップ 3)。

AWS IoT Things Graph の料金

AWS IoT Things Graph では、2 つのノードのつながりに対し、編集可能なイベントレベルを自動生成します (上図参照)。これらはステップとしてカウントされません。 

実行したフローの 70% において、Amazon Rekognition が写真内に顔を検出し、カメラ、Rekognition、スクリーンという 3 つのステップがすべて実行されたものとします。実行したフローの 30% においては顔が検出されず、カメラと Amazon Rekognition という 2 つのステップのみで完了したものとします。

この顔検出アプリケーションを、AWS クラウドでのみ実行するか (ステップ単位で課金)、AWS IoT Greengrass 対応デバイスでのみ実行するか (デプロイ単位で課金)、または両方で実行するかを選択できます。それぞれの料金の例は以下のとおりです。

クラウドでデプロイする場合

米国東部 (バージニア北部) リージョンにおけるロケーション 100 か所のアクセスを管理するために、AWS クラウドに 100 個のフローをデプロイします。30 日間にわたり、各ロケーションで毎日 100 回、モーションセンサーによってフローがトリガーされたものとします。この場合、AWS IoT Things Graph の料金は次のようになります。

  • フローの合計実行回数 = 100 フロー * 100回/日 * 30 日 = 300,000 回
  • 有効な実行パスステップ数 = 70% * 300,000 回 * 3 ステップ = 630,000 ステップ
  • 無効な実行パスステップ数 = 30% * 300,000 回 * 2 ステップ = 180,000 ステップ
  • 実行パスステップの合計数 = 630,000 ステップ + 180,000 ステップ = 810,000 ステップ
  • その月のステップ料金の総額 = 810,000 ステップ * 0.000045 USD/ステップ = 36.45 USD

エッジでデプロイする場合

顔検出ワークフローをエッジデバイス全体にデプロイすることもできます。同じく米国東部 (バージニア北部) リージョン内の100 か所のロケーションで、AWS IoT Greengrass を実行する 100 個のエッジゲートウェイに上記フローをデプロイします。AWS IoT Things Graph の料金は、以下のようになります。

  • デプロイの数 = 1 デプロイ/ロケーション * 100 ロケーション = 100 デプロイ
  • デプロイ料金の総額 = 100 デプロイ * 0.0095 USD/デプロイ = 0.95 USD

 

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