リファレンスデプロイ

AWS での HashiCorp Nomad

AWS クラウド上のクラスターマネージャーおよびデプロイメントスケジューラー

このクイックスタートでは、およそ 35 分で AWS アカウントの柔軟かつスケーラブルで設定可能な環境に HashiCorp Nomad を自動的にデプロイします。

Nomad は、可用性の高い、分散型のデータセンター対応クラスターマネージャーおよびスケジューラーです。さまざまなインフラストラクチャや規模、あるいはオンプレミス、クラウドを問わず、アプリケーションのデプロイを支援します。すべての主要オペレーティングシステムで実行される仮想化またはコンテナ化されたアプリケーションやスタンドアロンアプリケーションをサポートし、広範なワークロードを処理します。

その他の HashiCorp 製品のクイックスタートについては、完全版カタログを参照してください。

hashicorp-logo

このクイックスタートは、AWS とのコラボレーションのもと、HashiCorp, Inc. により開発されたものです。HashiCorp は
APN パートナーです。

  •  構築目標
  •  デプロイ方法
  •  コストとライセンス
  •  構築目標
  • このクイックスタートを使用することで、以下で説明する HashiCorp Nomad 環境 (HashiCorp Consul も含む) を AWS で自動的にセットアップできます。

    • 3 つのアベイラビリティゾーンのパブリックサブネットとプライベートサブネットで構成される、仮想プライベートクラウド (VPC)。これが、HashiCorp Nomad デプロイにおけるネットワークインフラストラクチャとなります。*
    • インターネットへのアクセスを提供するインターネットゲートウェイ。このゲートウェイは Bastion ホストのトラフィックの送受信に使用されます。*
    • パブリックサブネットの NAT ゲートウェイ。HashiCorp Consul および Nomad インスタンスにアウトバウンドのインターネット接続を提供します。*
    • パブリックサブネットの Linux Bastion ホスト。HashiCorp Consul および Nomad インスタンスへのインバウンドのセキュアシェル (SSH) アクセスを許可します。*
    • AWS Identity と Access Management (IAM) インスタンスロール。デプロイプロセスで必要な AWS のサービスへのアクセス許可をきめ細やかに行います。
    • VPC 内のコミュニケーションを可能にし、必要なプロトコルとポートにのみアクセスを制限するセキュリティグループ。
    • プライベートサブネットの、異なる Auto Scaling グループ内にある、ユーザー設定可能な数の HashiCorp Consul サーバーおよびクライアントインスタンス。クライアントノードの数が 0 (デフォルト) に設定されている場合、クイックスタートで Consul クライアントの Auto Scaling グループは作成されません。代わりに、Consul クライアントインスタンスが Nomad クライアントおよびサーバーインスタンスと共存する形となります。
    • プライベートサブネットの、異なる Auto Scaling グループ内にあるユーザー設定可能な数の HashiCorp Nomad クライアントおよびサーバーインスタンス。 

    * クイックスタートを既存の VPC にデプロイするテンプレートは、アステリスクが付けられたタスクをスキップし、既存の VPC 設定に誘導します。

    AWS にこのアーキテクチャを構築する上で、クイックスタートは、他の 3 つのクイックスタートリファレンスデプロイを使用および拡張したモジュール構造を実装しています。

  •  デプロイ方法
  • AWS に HashiCorp Nomad 環境を構築するには、デプロイメントガイドの手順に従ってください。デプロイプロセスには、以下の手順が含まれます。

    1. AWS アカウントをお持ちでない場合は、https://aws.amazon.com でサインアップしてください。
    2. クイックスタートを起動します。それぞれのデプロイにはおよそ 35 分かかります。以下の 2 つのオプションから選択できます。
    3. SSH エージェントを使用して Nomad にアクセスし、デプロイを検証します。
    4. クイックスタートで提供されるサンプルファイルを使用して、Nomad の使用を開始します。

    デプロイをカスタマイズするには、リソースごとに異なるインスタンスタイプを選択し、Nomad と Consul のサーバーおよびクライアントノードの数を設定します。

    Amazon は、クイックスタートで AWS と協力した AWS パートナーとユーザーデプロイ情報を共有する場合があります。  

  •  コストとライセンス
  • このクイックスタートリファレンスデプロイの実行中に使用した AWS のサービスのコストは、お客様が負担します。クイックスタートを使用しても追加コストは発生しません。

    このクイックスタートの AWS CloudFormation テンプレートには、カスタマイズ可能な設定パラメータが含まれています。インスタンスタイプなどの設定の一部は、デプロイにかかるコストに影響を与えます。費用の見積もりについては、使用する AWS の各サービスの料金ページをご覧ください。料金は変更される可能性があります。

    このクイックスタートでは、ライセンスを必要としないオープンソースの HashiCorp Nomad が使用されています。