投稿日: Jun 11, 2019

Amazon DynamoDB オンデマンドキャパシティモードとトランザクションAWS GovCloud (米国) リージョンでご利用いただけるようになりました。オンデマンドキャパシティモードは、新しく登場した、DynamoDB の柔軟なキャパシティーモードです。容量の計画を行うことなく 1 秒間に何千ものリクエストに対応できます。トランザクションにより、開発者は DynamoDB で原子性、一貫性、分離性、永続性 (ACID) を備えたオペレーションが行えるようになります。このため、アプリケーション内でより簡単にデータの正確性を維持できます。

オンデマンドキャパシティモードでは、読み取りおよび書き込みリクエスト数に応じて料金が発生する従量課金制となっているため、コストとパフォーマンスのバランスを簡単に取ることができます。

開発者はトランザクションを使用することでコードを簡素化し、複数の項目の追加、更新、削除を単一のアトミックオペレーションとして実行することが必要なワークフローとビジネスロジックをサポートできます。例えば、DynamoDB を使用する開発者はモノのインターネット (IoT) デバイスについてのキー値テレメトリーデータを保存して、グループにまとめた IoT デバイス群のグループロケーションが変わったときに正しくアップデートされるようにできます。

オンデマンドとトランザクションのサポートは、DynamoDB が利用可能なすべての AWS リージョンで利用可能です。料金については、Amazon DynamoDB 料金表を参照してください。