投稿日: May 31, 2022
Amazon Lookout for Metrics から、Athena コネクタがリリースされました。これは、AWS のデータレイク、Amazon S3、Amazon Redshift などの各種データソースからデータをクエリし、そのデータを異常検出のために取り込むことを可能にする、Amazon Lookout for Metrics の新たなコネクタです。Athena コネクタにより、複雑な ETL ジョブの設定と、異常検出のためにデータを準備する時間が削減されます。お客様は、標準 SQL を使用して大量のデータセットに対してクエリを実行し、その結果を、異常検出に入力する手前で分析することができます。Athena コネクタは、CSV、JSON、ORC (Optimized Row Columnar)、Parquet、XML、プレインテキスト、および AVRO の各形式のデータをサポートします。
今回リリースの Lookout for Metrics 用 Athena コネクタは、Amazon Lookout for Metrics がサポートされているすべてのリージョンで利用できます。詳細については、このブログ記事を参照してください。この機能は、Amazon Lookout for Metrics が一般提供されているすべてのリージョンで利用可能です。利用できるリージョンの詳細については、「AWS リージョン別のサービス」を参照してください。
Amazon Lookout for Metrics での Athena コネクタの使用には、追加料金は発生しません。ただし、Amazon Athena で実行されたクエリとスキャンされたデータについては課金されます (詳細については、Amazon Athena の「料金ページ」を参照してください)。さらに詳しくは、ユーザーガイドの「Amazon Lookout for Metrics」をご覧ください。