投稿日: Jul 31, 2023
本日、AWS Clean Rooms は、お客様がより豊富な洞察を柔軟に生成できるようにする、カスタム分析ルールと分析テンプレートという 2 つの新機能をリリースしました。これらの機能により、お客様は特定のユースケースに基づいて独自のカスタム SQL クエリを AWS Clean Rooms コラボレーションに取り込むことができます。カスタム分析ルールを使用すると、お客様は高度な SQL コンストラクトを使用して独自のクエリを作成したり、コラボレーションパートナーが実行する前にクエリを確認したりできます。このワークフローにより、お客様は分析完了後にクエリログを確認できるだけでなく、コラボレーションでのデータの使用方法を事前に制御できます。分析テンプレートを使用すると、お客様は、コラボレーションでクエリを実行するユーザーに再利用性と柔軟性を提供するパラメータを使用して、クエリを作成できます。これにより、お客様は複数のパートナーと頻繁に実行する分析の種類を拡張および自動化でき、集合データセットを分析する際に新しい SQL コードを作成する必要性が最小限に抑えられます。
AWS Clean Rooms は、企業とそのパートナーが、基になるデータを互いに共有したりコピーしたりすることなく、集合データセットをより簡単かつ安全に分析し、コラボレーションできるよう支援します。企業は、独自のソリューションを構築、管理、維持したり、AWS 環境の外部にデータを移動したりすることなく、独自のクリーンルームを数分でデプロイできます。
AWS Clean Rooms は、次の AWS リージョンで一般提供されています: 米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ストックホルム)。
詳細については、AWS Clean Rooms をご覧ください。