投稿日: Aug 14, 2023

本日より、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) の C7g、M7g、R7g インスタンスが AWS リージョンのアジアパシフィック (ムンバイ) で利用できます。これらのインスタンスは AWS Graviton3 プロセッサで駆動され、AWS Nitro System 上に構築されます。AWS Graviton3 プロセッサは、AWS Graviton2 プロセッサと比較してコンピューティングパフォーマンスが最大 25% 向上しています。AWS Nitro System は、分離されたマルチテナンシー、プライベートネットワーキング、高速ローカルストレージを備えた効率的で柔軟かつ安全なクラウドサービスを提供する AWS 設計のハードウェアとソフトウェアのイノベーションを集結させたものです。 

また、Amazon EC2 Graviton3 インスタンスは、同等の EC2 インスタンスと同じパフォーマンスで消費するエネルギーが最大 60% 少ないため、クラウドの二酸化炭素排出量を削減できます。スケーラビリティを高めるため、これらのインスタンスにはベアメタルを含めて 9 種類のインスタンスサイズがあり、Amazon Elastic Block Store (EBS) には最大 30 Gbps のネットワーク帯域幅と最大 20 Gbps の帯域幅を提供します。

Amazon EC2 C7g インスタンスは、米国東部 (オハイオ、バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ、シンガポール、シドニー、東京)、欧州 (フランクフルト、アイルランド) の AWS リージョンでご利用いただけます。

Amazon EC2 M7g インスタンスおよび R7g インスタンスは、米国東部 (オハイオ、バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ、シドニー、東京)、欧州 (フランクフルト、アイルランド) の AWS リージョンでご利用いただけます。

詳細については、「Amazon EC2 C7gM7gR7g」をご覧ください。ワークロードを AWS Graviton ベースのインスタンスに移行する方法については、AWS Graviton Fast Start プログラムをご覧ください。