投稿日: Apr 9, 2024
Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for MySQL は、MySQL 8.0 でのロールベースの権限の実装を簡素化する rds_superuser_role をサポートするようになりました。rds_superuser_role はデフォルトでプライマリ管理ユーザーに付与されます。これには、すべてのデータベースオブジェクトに対する CREATE ROLE、CREATE USER、DROP ROLE などの権限があります。rds_superuser_role 権限の完全なリストについては、Amazon RDS ユーザーガイドをご覧ください。
rds_superuser_role は RDS for MySQL バージョン 8.0.36 以降でサポートされています。MySQL 8.0.36 より前のマイナーバージョンを実行している場合は、マイナーバージョンの自動アップグレード機能を利用することで、スケジュールされたメンテナンスウィンドウ中に、データベースをより新しいマイナーバージョンに自動でアップグレードできます。また、Amazon RDS ブルー/グリーンデプロイを活用して、最小限のダウンタイムでメジャーバージョンまたはマイナーバージョンのアップグレードを実行することもできます。データベースインスタンスのアップグレードに関する詳細 (マイナーバージョンの自動アップグレードと RDS ブルー/グリーンデプロイを含む) については、Amazon RDS ユーザーガイドをして参照ください。
Amazon RDS for MySQL により、MySQL のデプロイをクラウド内で簡単にセットアップ、運用、スケールできます。料金の詳細および利用できるリージョンについては、Amazon RDS for MySQL をご覧ください。フルマネージド型 Amazon RDS for MySQL データベースの作成または更新は、Amazon RDS マネジメントコンソールで行えます。