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Category: RDS for MySQL

Amazon RDSのリードレプリカがMulti-AZ配置をサポートしました

本日より、Amazon RDS for MySQL, MariaDBのリードレプリカがMulti-AZ配置をサポートしました。Multi-AZ配置を設定したリードレプリカを利用することによって、データベースエンジンのアップグレードプロセスの簡素化やディザスタリカバリを見据えた環境を構築することが可能になります。 Amazon RDSのリードレプリカは1つ以上の読み込み専用のデータベースインスタンスをマスターインスタンスと同一のAWSリージョン、もしくは異なるAWSリージョンに作成することが出来ます。ソースデータベースで行われた変更は非同期でリードレプリカへ伝播されます。読み込みが多いワークロードに対するスケーラビリティに加えて、リードレプリカを必要に応じて単一のデータベースインスタンスへ昇格させることも可能です。 Amazon RDS Multi-AZ配置は1つのAWSリージョン内での可用性を向上させます。Multi-AZ環境では、異なるアベイラビリティゾーン(AZ)に存在するスタンバイインスタンスに対してデータが同期的に伝播されます。インフラストラクチャの障害が発生した場合、Amazon RDSはスタンバイインスタンスへ自動的にフェイルオーバーを行い、アプリケーションへの影響を最小限に抑えます。 本番データベースへのディザスタリカバリ(DR)対応として、Multi-AZ配置のリードレプリカをお使いいただけるようになりました。よくデザインされ、テストされたDRプランは災害が発生した後の事業継続性に対して非常に重要な要素になります。ソースデータベースとは別のリージョンにある、リードレプリカをスタンバイ・データベースとして使用し、万が一リージョン障害が発生した場合に新しい本番データベースへ昇格することが可能です。 また、データベースエンジンのアップグレードプロセスにMulti-AZ配置のリードレプリカを利用可能です。本番データベースにリードレプリカを作成し、新しいデータベースエンジンバージョンへ更新します。アップグレードが完了した後に、アプリケーションを一時的に停止し、リードレプリカを単一のデータベースインスタンスとして昇格させます。そして、アプリケーションの接続先を変更します。既に昇格したデータベースインスタンスはMulti-AZ配置になっているため、追加の作業は必要ありません。 更に詳細な情報はこちらをご覧ください。リードレプリカでMulti-AZ配置を行う際に注意していただきたいパラメータについて記載しています。   翻訳は星野が担当しました。(原文はこちら)

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Scaling Your Amazon RDS Instance Vertically and Horizontally

Marie Yap はアマゾン ウェブ サービスのソリューションアーキテクトです。 Amazon RDSは、マネージド型サービスとして、リレーショナルデータベースのスケーリングを処理し、データベースがアプリケーションやアプリケーションの増加する要求に対応できるようにします。 このブログ記事では、RDS インスタンスを縦横に拡大縮小する方法について説明します。ほぼ同じ数の読み取りと書き込みを使用するアプリケーションの増加する要求に対応するために、垂直方向に拡大縮小することができます。また、読み取りが重いアプリケーションの場合は、水平方向に拡大縮小することもできます。 垂直スケーリング データベースの高い負荷を処理するために、ボタンを押すだけでマスターデータベースを垂直方向にスケールアップできます。現在、RDS MySQL、PostgreSQL、MariaDB、Oracle、または Microsoft SQL Server インスタンスのサイズを変更する際に、18 種類以上のインスタンスサイズを選択できます。Amazon Aurora では、5 つのメモリ最適化インスタンスサイズを選択できます。インスタンスタイプを幅広く選択することで、データベースサーバーに最適なリソースとコストを選択できます。 以下は、RDS インスタンスをスケールアップする際の考慮事項です。 スケールを変更する前に、商用エンジン (SQL Server、Oracle) の正しいライセンスを取得していることを確認してください (特に、ライセンス持ち込み (BYOL) が必要な場合)。重要なことは、商用エンジンの場合はライセンスによって制限されていることです。ライセンスは、通常 CPU ソケットまたはコアに関連付けられています。 変更をいつ適用するかを決めます。変更をすぐに適用するか、インスタンスで指定されたメンテナンス期間中に変更を適用するかを選択できます。 ストレージとインスタンスのタイプは切り離されています。データベースインスタンスを上下にスケールしたときは、ストレージサイズは同じままで、変更の影響を受けません。DB インスタンスを個別に変更して、割り当てられたストレージスペースを増やすか、ストレージタイプを変更して (一般目的 SSD からプロビジョニング IOPS SSD などに) パフォーマンスを向上させることができます。 スタンバイデータベースが最初にアップグレードされた後で、新しくサイズの変更されたデータベースでフェイルオーバーが発生するため、Multi-AZ 環境でスケールアップする場合のダウンタイムは最小限に抑えられます。シングル AZ インスタンスは、スケール操作中は使用できません。 インスタンスのタイプを変更するには、RDS コンソールの [インスタンスの操作] メニューから [変更] を選択します。 次に、新しい DB インスタンスクラスを選択します。 最後に、変更をすぐに適用するかどうかを決定します。変更をすぐに適用するには、[変更] […]

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