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2024 年 6 月の AWS Summit Japan で開催される Cloud Quest トーナメントに参加してみませんか?

※ 2024/6/19に、トーナメントの開催内容についてアップデートしました。

こんにちは!テクニカルインストラクターの室橋です。さて皆様、AWS クラウドの学習を、ゲームベースで行うことができる学習コンテンツの「AWS Cloud Quest(以下 CQ )」、ご利用いただいておりますでしょうか? CQ は、ゲーム内で、ストーリーに沿って出題されるソリューション構築に関する課題を、実際の AWS のアカウントを使用しながら解いていく、RPG テイストのコンテンツです。ゲーム内で使用する AWS アカウントは、ゲームの中のみで一時的に作成されるアカウントとなるため、サービスの使用料金などは気にせず、学習に集中してご利用いただけます。「まだ知らないな」という方は、こちらのブログにて詳しくご案内しておりますので、是非ご確認ください。

AWS Summit Japan にて AWS Cloud Quest のトーナメントを開催します

さて、CQ の中には、街の住人から出題される課題やクイズ、アーキテクチャパズル等、個人でプレイすることが可能な色々な要素が含まれているのですが、他のプレイヤーとスコアを競うことのできる「トーナメントモード」という要素も用意されています(トーナメントの開催、参加には Skill Builder のサブスクリプション登録は不要です)。トーナメントモードを使用することにより、個人や組織の単位で、時間制限のあるコンテスト(トーナメント)を開催できます。トーナメントが開始されると、CQ 内の学習アクティビティ(課題のクリアやクイズ、アーキテクチャパズルへの回答など)で獲得したポイントが、トーナメント内のスコアとして集計され、トーナメント期間中、ほぼリアルタイムで集計、発表されます。トーナメントモードでは、個人個人のプレイヤーでスコアを競ったり、チーム単位でスコアを競ったりすることが可能となっています。

この度、2024 年 6 月 20、21 日に開催される AWS Summit Japan に合わせ、CQ のトーナメントを開催いたしますので、他の方とスコアを競い合いながら CQ を楽しんでみたい方は是非チャレンジしてみてください。開催期間は 6 月 20日 12:00 から 6 月 30 日まで、トーナメントの成績上位 5 名様には参加記念品を進呈いたします。今回のトーナメントへの参加コードは「5TZLG8JLR2」となります。ゲームの始め方やトーナメントへの参加方法などの詳細はこちらのページをご確認ください。

ご自身でトーナメントを開催する方法についてご案内します

さて、上記期間中の AWS 主催のトーナメントには、是非是非ご参加いただきたいのですが、その他にも、皆様が「ご自身でトーナメントを開催されたい」というケースもあるかもしれません。トーナメント機能を利用することにより、様々な規模のコンテストを簡単に開催できるので、新規に入社された方のオンボーディングやチームビルディング活動の促進、AWS のサービスについての勉強会など、色々な目的でご活用いただけると考えております。ここでは、トーナメントの開催について、簡単に手順をご紹介していきたいと思います。

1.トーナメント開催者の方の Skill Builder のアカウントで CQ にログイン(サブスクリプション登録していない無料のアカウントでもトーナメントの開催は可能です)

2.右下の XR デバイスから「トーナメント」を選択

3.画面左側の「イベント作成」をクリック


4.トーナメント名、説明、トーナメント期間、チーム数などを登録して「イベントを保存」


5.表示されるコードを、トーナメント参加者にシェア


6.参加者は左側の「イベントに参加」より、シェアされたコードを入力することにより、トーナメントに参加可能

以上で、設定したトーナメント期間中に獲得したポイントがスコアとして集計され、発表されるようになります。

ここで、参加にあたっての注意点を数点ご案内いたします。

  • トーナメントに参加すると、参加者のゲーム内の ID や、ゲームの進捗状況が他参加者からも確認可能になります。
  • トーナメント参加前から課題をクリアしたり、バッジを取得していた場合でも、トーナメント参加時にはそのポイントは加算されません(0 ポイントからのスタートとなります)。
  • トーナメントでのポイント獲得については、すべてのロールの課題がポイント獲得の対象アクティビティとなります。つまり、無償の CP ロールのみでトーナメントに参加するよりも、サブスクリプション登録を行っている方がポイント獲得のためのアクティビティ選択肢が多くなります。
  • トーナメント開始時、終了時に特別なアナウンスや表示は行われません。

上述の通り、トーナメントモードはプレイヤー単位でポイントを競うことも可能ですし、チーム単位でランクを競うことも可能です。ご自身で目標を決めてみたり、同僚、ご友人の方と一緒に参加して楽しんだりと、様々な楽しみ方が考えられます。今年からチームに新しいメンバーが増えた方、そろそろAWSの学習を始めてみようかな?と考えておられる方、この機会に CQ のトーナメントモードで仲間と共に学習を進めてみるのはいかがでしょうか?一人で学習をするのも良いですが、他の方と一緒に学習をすると、また違った楽しみが見つけられるかもしれませんよ!

AWS Cloud Quest の Machine Learning(機械学習)ロールが日本語対応しました

さて、ここまでは CQ のトーナメントについてご案内してきましたが、最近のアップデートもあわせてご案内させてください。CQ では、今までに「Cloud Practitioner(以下 CP)」「Solution Architect」の 2 ロールが日本語化されてきましたが、2024 年 6 月から新たに「Machine Learning(機械学習:以下 ML)」ロールが日本語対応となりました!ML ロールは他ロールと重複する課題もありますが、今回新たに日本語版に対応した課題と、主な利用サービスを以下に掲載します。

ML ロールをプレイするには、Skill Builder のサブスクリプション登録が必要となります。まずは無料でプレイ可能な CP ロールをお試しいただき、「もっと色々な課題に挑戦してみたい」と思われた際は、サブスクリプション登録の上、チャレンジしてみてください。サブスクリプション登録いただくと、CQ のすべてのロールがプレイ可能なことはもちろん、1,000 以上のラボ環境や強化された試験準備コースなどもご利用いただけます。詳細はこちらのページからご確認ください。

ということで、ご自身でトーナメントを開催していただくも良し、AWS Summit Japan にて開催されるトーナメントに参加いただいて雰囲気を味わっていただくのも良し、新規に追加された ML ロールの日本語版を楽しんでいただくのも良し!是非、雨の多くなるこれからの季節に、AWS Cloud Quest を使ってクラウドの学習を楽しんでいただければと思います。