公共領域の団体やスタートアップのお客様のクラウドや AI を始めとしたテクノロジー活用を幅広くご支援しています。担当領域には、大学や病院、NPO, GovTech, Edtech, HealthTech などのスタートアップなど様々なお客様がいらっしゃいます。
とりわけ私のチームでは、AWS のパートナー企業や業界の主要団体と共に、公共分野のお客様がDX / イノベーションを加速させるための連携体制と持続可能なメカニズムを作っていくことをミッションとしています。

  • パートナー企業との戦略や共同企画する施策(イベント等)の打ち合わせ
  • チームメンバーとの売上状況や長期的な目標・施策の進捗に関するミーティング
  • 個別のお客様のお問合せ対応・技術支援のミーティング

大学卒業後、青年海外協力隊(現 JICA 海外協力隊)としてセネガルで 2 年間働き、その後ケニアにて起業して、5 年間、主にヘルスケア分野の事業開発を行いました。第一子出産後は、パートナーの仕事の都合でフィリピンに移り、現地のヘルステックスタートアップで事業開発を担当していたのですが、コロナ禍のロックダウンで帰国しました。第二子出産後、パートタイムの MBA を開始し、在学中の 2021 年に AWS に入社しました。

公共分野の組織は変化が遅いと言われることもあります。公共分野のお客様がクラウドや AI テクノロジーの活用されることよって、行政サービス、教育、医療など、私たち市民一人一人の生活に密接に関連する分野のポジティブな変化を加速させている実感があります。将来世代のために、より生きやすい社会を作っていくための基盤づくりに幅広く貢献していけることが大きなモチベーションになっています。

スタートアップでスピード感を持って事業の立ち上げを行ってきた経験は、役に立っていると思います。私の所属するパブリックセクターには公共組織やIT企業での経験がある同僚が多く、自分は業界や IT の知識で足りない部分が多いと日々痛感しています。しかし、公共組織が社会の急速な変化に対応するためには、スピード感や周囲を巻き込んだ実行力がより重要になってきており、周囲からも評価いただいていると感じています。

人口減少・超高齢化社会を迎える、課題先進国日本では、公共領域テクノロジーの活用がますます重要になってきています。クラウドや AI 等のテクノロジーによってポジティブな社会変革を加速させ、日本の未来を創っていくことに興味がある方は、ぜひ AWS パブリックセクターをご検討ください。