コラボレーション

AWS CodeCommit は、共同でのソフトウェア開発向けに設計されています。コードのコミット、分岐、結合を容易に行えるため、チームのプロジェクト管理を容易に維持できます。CodeCommit では、プルリクエストもサポートされています。これにより、コードの確認をリクエストして共同作業者とコードを検討できます。AWS マネジメントコンソール、AWS CLI、AWS SDK を使用してリポジトリを作成し、Git を使用してリポジトリの操作を開始できます。

暗号化

AWS CodeCommit との間では、お好みに応じて HTTPS または SSH を使ってファイルを転送できます。リポジトリは、保存時にも AWS Key Management Service (AWS KMS) による暗号化が自動的に行われます。この暗号化には AWS マネージドキーを使用するか、独自の顧客管理キーを作成して使用するかを選択できます。

アクセスコントロール

AWS CodeCommit は AWS Identity and Access Management を使用して、誰が、どのように、いつ、どこでデータにアクセスできるかを管理および監視します。CodeCommit は、AWS CloudTrail や AWS CloudWatch を介したリポジトリの監視にも役立ちます。

高可用性と耐久性

AWS CodeCommit は、お客様のリポジトリを Amazon S3 と Amazon DynamoDB に保存します。  暗号化されたデータは、複数の施設にわたって、冗長性を確保して保存されます。このアーキテクチャによって、リポジトリデータの可用性と耐久性が高められています。

必要なリポジトリを、必要なときに

AWS CodeCommit では、デフォルトで 5,000 個までのリポジトリを作成することができ、リクエストにより 25,000 個までの追加リポジトリを作成することができます。画像やライブラリなどのアプリケーションアセットを含め、すべての種類のファイルをコードと合わせて保存できます。必要なときにリポジトリを作成し、使い終わったら削除する、ということが簡単にできます。

簡単なアクセスと統合

AWS マネジメントコンソール、AWS CLI、AWS SDK を使用してリポジトリを管理できます。また、Git コマンドまたは Git グラフィカルツールを使用して、リポジトリのソースファイルを操作できます。AWS CodeCommit はすべての Git コマンドをサポートしており、既存の Git ツールと共に機能します。開発環境のプラグインや継続的インテグレーション/継続的デリバリーシステムを統合できます。

通知とカスタムスクリプト

リポジトリに影響を与えるイベントの通知を受け取ることができるようになりました。通知は Amazon SNS 通知という形で送信されます。各通知には、ステータスメッセージに加えて、その通知が生成される原因となったイベントが存在するリソースへのリンクも含まれます。AWS CodeCommit リポジトリのトリガーを使用すると、Amazon SNS によって通知を送信したり HTTP ウェブフックを作成したりすることや、選択したリポジトリイベントに応答して AWS Lambda 関数を呼び出すことができます。

AWS CodeCommit 料金の詳細

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