全般
Q: AWS CodePipeline を使用する利点は何ですか?
概念
以下のダイアグラムは、このセクションで説明した概念を表しています。
Q: リビジョンとは何ですか?
AWS CodePipeline を使用する
パイプラインの作成後、ソースコードの最新のリビジョンをリリースするための連続処理が自動的にトリガーされます。その後、ソースロケーションに変更を加えるたびに新しい連続処理がトリガーされます。さらに、 パイプラインコンソールの [Release Change] ボタンを使用して、最新のリビジョンに再びパイプラインの処理を実行できます。
パイプラインを終了するには、1 つのステージから次のステージへのトランジションを無効化します。無効化すると、パイプラインは引き続きリビジョンに対してアクションを実行しますが、リビジョンは無効化したトランジションより後のステージに進むことはありません。詳細は、Disable or Enable Transitions in AWS CodePipeline を参照してください。
はい。AWS CodePipeline コンソールまたは AWS CLI を使用して、パイプラインのステージを追加または削除できます。また、ステージ内のアクションの追加、編集、削除も可能です。
はい。get-pipeline の AWS CLI コマンドを使用して、既存のパイプラインの JSON 構造を取得できます。その後、その JSON と create-pipeline の AWS CLI コマンドを使用して、既存のパイプラインと同じ構造の新規パイプラインを作成します。
はい。任意のステージで、1 つまたは複数のアクションを並列実行するように設定できます。
サーバーレスアプリケーションの更新は、ソースコードリポジトリに AWS Serverless Application Model テンプレートとそれに対応するファイルを含めることでリリースできます。パイプラインで AWS CodeBuild を使用することで、デプロイ用のコードをパッケージ化できます。その後、 AWS CloudFormation アクションを使用して 変更セットを作成し、サーバーレスアプリケーションをデプロイできます。手動承認や自動テストなどの追加ステップでワークフローを拡張することもできます。詳細は こちらをご覧ください。
AWS CodePipeline と AWS CloudFormation を使用すると、継続的デリバリーを使用して、AWS CloudFormation スタックへの変更を自動的に構築してテストしてから、本番用スタックに昇格することができます。このリリースプロセスにより、迅速かつ信頼性の高い方法で AWS インフラストラクチャに変更を加えることができます。手動承認やテストアクションなどの追加アクションでワークフローを拡張することも、AWS Lambda アクションを呼び出すこともできます。詳細については、 AWS CloudFormation を使用した継続的デリバリーページを参照してください。
AWS CodePipeline は、AWS CodeCommit、Amazon S3、AWS CodeBuild、AWS CodeDeploy、AWS Elastic Beanstalk、AWS CloudFormation、AWS OpsWorks、Amazon ECS、AWS Lambda などの AWS のサービスと統合できます。さらに、AWS CodePipeline は多数のパートナーツールと統合できます。詳細については、 製品の統合ページを参照してください。最後に、独自のカスタムアクションを記述して任意の既存ツールと CodePipeline を統合できます。カスタムアクションの詳細は、 Create and Add a Custom Action in AWS CodePipeline ページを参照してください。
はい。セキュリティ解析または操作上のトラブルシューティングの目的で自分のアカウントで呼び出した AWS CodePipeline API の履歴を取得するには、AWS マネジメントコンソールで AWS CloudTrail を有効にします。詳細は、 Logging AWS CodePipeline API calls by Using AWS CloudTrail を参照してください。
サービスの制限についての情報は、 制限を参照してください。
パイプラインに影響を与えるイベントに関する通知を作成することができます。通知は Amazon SNS 通知という形で送信されます。各通知には、ステータスメッセージに加えて、その通知が生成される原因となったイベントが存在するリソースへのリンクも含まれます。通知に追加費用はかかりませんが、Amazon SNS など、通知に利用される他の AWS のサービスの料金が課金される場合があります。通知の使用開始方法については、 通知ユーザーガイドを参照してください。さらに、 AWS Chatbot をご利用のお客様は、お使いの Slack チャンネルまたは Amazon Chime チャットルームに通知が送信されるよう設定することも可能です。詳細については、 こちらをご確認ください。
パートナー
Q: AWS CodePipeline を統合するには何をする必要がありますか?
AWS のパートナーとなって、自社の開発者用サービスと AWS CodePipeline を統合することに関心があるお客様は、codepipeline-request@amazon.com までお問い合わせください。
セキュリティ
Q: AWS Identity and Access Management (IAM) を使用して、AWS CodePipeline へのアクセスを管理できますか?
はい。AWS CodePipeline はリソースレベルの許可をサポートしています。パイプラインに対してどのユーザーがどのアクションを実行できるかを指定できます。例えば、ユーザーにパイプラインのステータスを確認することを許可するものの、パイプラインの修正を禁止する場合はそのユーザーに読み取り専用のアクセス権を与えます。パイプラインの任意のステージまたはアクションに対して許可を設定することもできます。AWS CodePipeline で IAM を使用する方法の詳細は、Access Permissions Reference をご覧ください。
Q: 1 つの AWS アカウントでパイプラインを有効にして、別の AWS アカウントの IAM ユーザーがそれにアクセスすることはできますか?
はい。パイプラインを所有する AWS アカウントで IAM ロールを作成し、パイプラインおよび関連するすべてのリソースへのアクセス権を他のアカウントの IAM ユーザーに委任できます。このような複数アカウントからのアクセスを有効にするためのウォークスルーは、Walkthrough: Delegating Access Across AWS Accounts For Accounts You Own Using IAM Roles および Configure Cross-Account Access to a Pipeline をご覧ください。
リージョン
Q: AWS CodePipeline はどのリージョンをサポートしていますか?
CodePipeline のリージョン別の可用性の詳細については、リージョンの製品およびサービスを参照してください。
請求
Q: AWS CodePipeline にはどのくらいの費用がかかりますか?
AWS CodePipeline の料金詳細は、料金表ページをご覧ください。
AWS CodePipeline の詳細