なぜ AWS マネージドサービスを構築したのですか?
サービスを開始するにはどうすればよいですか?

エンタープライズがクラウドを導入する場合、AWS マネージドサービスはどのように役立ちますか?
AWS マネージドサービスはエンタープライズのみが対象ですか?
AWS マネージドサービスでアプリケーションは管理されますか?
AWS マネージドサービスと AWS マネージドサービスプロバイダー (MSP) プログラムの違いは何ですか?
APN パートナーには、AWS マネージドサービスでどのようなビジネス機会がありますか?
APN パートナーと AWS マネージドサービスはどのように連携しますか?
APN パートナーはどのように AWS のお客様に AWS マネージドサービスを提供しますか?
AWS マネージドサービスではどのように自動化が活用されますか?
AWS マネージドサービスは既存の ITSM と連動しますか?
AWS マネージドサービスには、どの ITSM ツールとの統合が標準で提供されていますか?
AWS マネージドサービスが準拠しているのはどの業界標準ですか?
AWS マネージドサービスではどのオペレーティングシステムがサポートされますか?
AWS マネージドサービスではすべての AWS のサービスが管理されますか?
AWS マネージドサービスで従来型のワークロードはサポートされますか?
AWS マネージドサービスでアプリケーションをデプロイするにはどうすればよいですか?
AWS マネージドサービスでは、オンプレミスのリソースまたは別のパブリッククラウドが管理されますか?
引き続き自分のリソースにアクセスできますか?
企業ネットワークから管理対象の環境にアクセスできますか?
AWS マネージドサービスはどの AWS のリージョンで利用できますか?
AWS マネージドサービスでサポートされる言語は何ですか?
AWS マネージドサービスでは、運用に外注業者が使われますか?
AWS マネージドサービスの料金はいくらですか?

 

 


なぜ AWS マネージドサービスを構築したのですか?

すべてはお客様の要望から始まりました。AWS では、お客様から機能についての要望があると、それに関心を払います。AWS マネージドサービスは、Fortune 100 の企業のために構築されました。それらの企業は、数千ものワークロードを AWS に移行するために必要とされるシングルベンダーの機能を開発し、既存のオンプレミスソリューションや外注のプロバイダーと同等の SLA と機能を実現することを求めていました。AWS マネージドサービスは、この特有な要望に対する AWS の答えでした。AWS では、非常に大量のエンタープライズワークロードを大規模に解決するために必要とする規範的な標準とツールを構築しています。多くの企業、特にクラウドを使ってマネージドサービス業界を改革しようとしている企業には、このようなニーズに対応して成功する大きな機会があると考えています。

 

サービスを開始するにはどうすればよいですか?

AWS マネージドサービスへの登録は、AWS マネージドサービスのジャンプスタートから開始します。各ジャンプスタートは標準プロセスに従い、IT 変革の設計と戦略、移行するアプリケーションの初期選択、AWS マネージドサービスプラットフォームへの登録という 3 つの異なる段階で構成されています。AWS マネージドサービスへの登録の詳細については、AWS 日本担当チームにお問い合わせください。

 

エンタープライズがクラウドを導入する場合、AWS マネージドサービスはどのように役立ちますか?

AWS マネージドサービスを使用して、クラウドネイティブのワークロードと従来型のワークロードの両方で使用するために、標準化された運用環境と一般的なアプリケーションスタックのテンプレートを定義することで、クラウドの導入を促進できます。AWS マネージドサービスでは、インフラストラクチャの管理機能を拡大または交換し、既存の運用プロセスを保持するサービスをすぐに利用できるため、クラウド導入を迅速に進めることができます。

 

AWS マネージドサービスはエンタープライズのみが対象ですか?

AWS マネージドサービスは、厳しい SLA、企業コンプライアンスの順守、社内システムおよび ITIL® ベースのプロセスとの統合を必要とするエンタープライズのニーズを満たすために構築されました。もちろん、小規模な企業が AWS マネージドサービスを活用することは可能ですが、このインフラストラクチャ管理のレベルはエンタープライズを想定したものです。

 

AWS マネージドサービスでアプリケーションは管理されますか?

いいえ。AWS マネージドサービスではエンドポイントのセキュリティ、ディレクトリサービス、重要なネットワークアプライアンスが管理されますが、アプリケーションのインストール、設定、モニタリングは管理されません。AWS には、サービスポートフォリオの一環としてアプリケーションの管理を提供している APN パートナーのコミュニティがあります。

 

AWS マネージドサービスと AWS マネージドサービスプロバイダー (MSP) プログラムの違いは何ですか?

AWS マネージドサービスと AWS マネージドサービスプログラムは同じではありません。AWS マネージドサービスプログラムでは、APN パートナーが独自に提供するマネージドサービスと次世代のクラウドマネージドサービス機能を全体的に詳しく調べています。AWS マネージドサービスは新しい AWS のサービスであり、AWS マネージドサービスパートナーはこのサービスを追加して、マネージドサービスポートフォリオ全体を強化できます。これらのパートナーは、顧客の登録や AWS MS API/CLI を使った操作のシミュレーションなど、AWS マネージドサービス特有のトレーニングを受けます。

AWS MSP パートナーは、アプリケーションの移行、DevOps、CI/CD、セキュリティ、クラウドとアプリケーションの管理に関する機能など、80 以上のチェック項目による厳密な検証審査を受けます。また、MSP パートナーにはライフサイクル全体の移行、統合、クラウド管理、アプリケーション管理、アプリケーション開発について長年の経験もあります。

 

APN パートナーには、AWS マネージドサービスでどのようなビジネス機会がありますか?

AWS MSP パートナーには、AWS マネージドサービスを使って差別化を図る大きな機会があります。従来の MSP の役割は環境の実行および運用に焦点を当てており、これは AWS マネージドサービスも同じです。ただし、次世代の AWS MSP は、顧客がクラウドネイティブの機能を十分に活用してビジネス全体にわたり俊敏性とイノベーションを生み出せるように、この範囲を大きく超えたサービスを提供します。AWS MSP では、インフラストラクチャからアプリケーションまで、計画と設計、構築と移行、実行と運用、最適化を繰り返して行えます。AWS マネージドサービスでは、このライフサイクルのうち、特定のお客様とワークロードタイプ向けのインフラストラクチャに対して、実行と運用の部分を行えますが、多くのお客様はこの範囲を超えたサービスを受けるために MSP のサービスを必要とします。

AWS マネージドサービスの統合とデプロイの重要な点として、AWS コンサルティングパートナーはエンタープライズの既存のアプリケーションを AWS に移行し、オンプレミスの管理ツールをクラウドのデプロイに統合できます。また、AWS コンサルティングパートナーは、AWS マネージドサービスによって管理されるインフラストラクチャスタックで実行している顧客向けクラウドベースアプリケーションを構築および管理するために助けになります。AWS マネージドサービスへの登録には、通常、設計および戦略、システムおよびプロセスの統合、最初のアプリケーション移行などで 8~10 週間を必要とし、そのすべては認定された AWS コンサルティングパートナーによって実行できます。

 

APN パートナーと AWS マネージドサービスはどのように連携しますか?

AWS マネージドサービスの焦点は AWS のインフラストラクチャの管理に当てられており、ハイブリッドクラウド、マルチクラウド、アプリケーションの管理、開発、移行など、APN パートナーが現在提供しているサービスをお客様は今後も利用することになります。APN コンサルティングパートナーが持つ業界固有の深い専門知識による利点を活用できます。アプリケーションと AWS インフラストラクチャの両方を管理するシングルベンダーを必要としているお客様に対して、認証された AWS マネージドサービスプロバイダーによってアプリケーションのライフサイクル全体にわたるサポートが提供され、AWS マネージドサービスによって継続的なインフラストラクチャの運用が管理されます。

 

APN パートナーはどのように AWS のお客様に AWS マネージドサービスを提供しますか?

AWS では、2017 年初めに AWS マネージドサービスのパートナープログラムを開始する予定です。これにより、AWS MSP パートナーと AWS 移行および DevOps コンピテンシーパートナーは AWS マネージドサービスをサービスポートフォリオに追加できます。APN パートナーに向けた AWS サービス配信プログラムの一環として、新しく AWS マネージドサービスの区分が追加されます。参加資格を得て AWS マネージドサービスの認定されたサービス配信パートナーとなるには、APN パートナーは AWS マネージドサービスプロバイダープログラムの審査プロセスを完了するか、移行または DevOps コンピテンシーを取得して AWS マネージドサービスパートナーの特別なトレーニングを修了する必要があります。このプログラムに関する最新の発表については、APN ブログをブックマークして確認してください。

 

AWS マネージドサービスではどのように自動化が活用されますか?

自動化は AWS マネージドサービス全体で活用されますが、変更管理システムにおいて最も活用されます。AWS マネージドサービスの "変更タイプ" には、完全自動、手動、両方の組み合わせがあります。AWS マネージドサービスでは反復するリクエストが発生する場合は自動化されます。また、新しいリソースのプロビジョニングなど、完全自動の変更タイプはセルフサービスです。つまり、エンジニアが手動のキューによって変更を実行するまで待つ必要はありません。変更を自動化すると、既知のリスクプロファイルと事前定義のロールバックを取得できるという利点もあり、同時実行がサポートされます。

 

AWS マネージドサービスは既存の ITSM と連動しますか?

AWS マネージドサービスは API で操作できるように設計されているため、サービスを幅広い既存の ITSM システムおよび開発プラットフォームに統合することが可能です。また、AWS プロフェッショナルサービスまたは AWS マネージドサービスパートナーによる完全な ITSM との統合の前に、AWS コンソールを使用して概念実証を早め、仮運用を行うことが可能です。

 

AWS マネージドサービスには、どの ITSM ツールとの統合が標準で提供されていますか?

ServiceNow の Helsinki および Istanbul リリースとの統合が標準で提供されています。

 

AWS マネージドサービスが準拠しているのはどの業界標準ですか?

AWS マネージドサービスは、多くのエンタープライズによって使用されている一般的な IT サービス管理のフレームワークである ITIL に準拠しています。AWS マネージドサービスによって管理される基盤となる AWS のサービスの多くは認定済み (PCI、ISO、SOX、HIPAA) であり、AWS マネージドサービスについても独自の認定を取得中です。

 

AWS マネージドサービスではどのオペレーティングシステムがサポートされますか?

現在、AWS マネージドサービスでは、Microsoft Windows Server、Red Hat Enterprise、Amazon Linux がサポートされています。

 

AWS マネージドサービスではすべての AWS のサービスが管理されますか?

現在、AWS マネージドサービスでは、エンタープライズにとって最も重要な 20 以上のサービスをサポートしており、AWS のサービスとの統合を今後も拡大していく予定です。

 

AWS マネージドサービスで従来型のワークロードはサポートされますか?

はい。現在サポートされている AWS のサービスでは、AWS で実行できるワークロードの大部分が AWS マネージドサービスでサポートされます。

 

AWS マネージドサービスでアプリケーションをデプロイするにはどうすればよいですか?

AWS マネージドサービスでは、アプリケーションのデプロイ方法として以下の 3 つがサポートされます。

イミュータブル – アプリケーションがインストールされて AMI に記録され、それを使用して各リリースに向けた新しいインフラストラクチャがデプロイされます。

デプロイの自動化 (CodeDeploy、Chef、Puppet など) – スクリプトとレシピを使用して、アプリケーションが既存のインフラストラクチャ、または新しく作成したインフラストラクチャに自動的にインストールされ、設定されます。

 – 手動 – インフラストラクチャのデプロイに続けて、管理アクセスの変更リクエストを送信して、変更期間中にアプリケーションをインストールします。

いずれのアプリケーションのデプロイ方法でも、運用プロセスとロギングに変化はありません。お客様とアプリケーション開発者が決定します。

 

AWS マネージドサービスでは、オンプレミスのリソースまたは別のパブリッククラウドが管理されますか?

いいえ、AWS マネージドサービスでは AWS の運用管理に焦点が当てられています。

 

引き続き自分のリソースにアクセスできますか?

登録の一環として AWS マネージドサービスによるお客様のアカウント管理が開始されますが、変更リクエストを送信することで OS への完全な管理アクセスが可能です。リクエストにより (拠点を通じた) ネットワークアクセス、スタックでの社内 AD 認証情報のアクティベーション、変更期間内のロギングが開始されます。AWS マネージドサービスのエンジニアは、お客様と同じプロセスに従って、管理対象のリソースにアクセスします。すべてのアクセスリクエストは変更管理を通して行われます。いずれの側も管理対象のリソースへの永続的なアクセス権を持つことはありません。

 

企業ネットワークから管理対象の環境にアクセスできますか?

はい。すべてのリソースはお客様のプライベートアドレス空間とドメインの中にあります。管理対象のワークロードでは、AWS Direct Connect または VPN を通してオンプレミスのアプリケーション、ミドルウェア、データにアクセスできます。

 

AWS マネージドサービスはどの AWS のリージョンで利用できますか?

現在、AWS マネージドサービスは、米国東部および西部、欧州 (アイルランド)、アジアパシフィック (シドニー) で利用できます。

 

AWS マネージドサービスでサポートされる言語は何ですか?

現在、AWS マネージドサービスでは英語がサポートされています。

 

AWS マネージドサービスでは、運用に外注業者が使われますか?

いいえ。AWS マネージドサービスの運用に外注業者は使われません。

 

AWS マネージドサービスの料金はいくらですか?

AWS マネージドサービスの料金は、管理しているアカウントにおける AWS の使用率として計算されます。料金と SLA の詳細については、AWS 日本担当チームにお問い合わせください。

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