投稿日: Nov 27, 2018

AWS 開発者用ツールAmazon Container Services向け継続的デリバリーのサポートが向上しました。Amazon Elastic Container Service (ECS) と AWS Fargate では、AWS CodeDeploy によるブルー/グリーンデプロイがサポートされました。さらに、AWS CodePipeline では、ソースプロバイダーとして Amazon Elastic Container Registry (ECR) がサポートされました。これまで、これらのアクションには追加のステップが必要でした。 

AWS CodeDeploy のブルー/グリーンデプロイは、アプリケーション更新中のダウンタイムを最小限にするのに役立ちます。Amazon ECS サービスの新しいバージョンを古いバージョンと同時に起動し、新しいバージョンをテストした後でトラフィックのルーティングを変更できるようになりました。また、デプロイプロセスをモニタリングして、問題が発生したときに迅速にロールバックできます。

さらに、AWS CodePipeline と Amazon ECR を使用して、コンテナイメージの継続的デリバリーパイプラインのセットアップと開始を簡単に行えるようになりました。例えば、新しいイメージを Amazon ECR にアップロードしたときにブルー/グリーンデプロイが自動的にトリガーされるような継続的デリバリーパイプラインをすばやく設定できます。

AWS CodeDeploy でコンテナ化されたアプリケーションのブルー/グリーンデプロイを実装する方法の詳細については、ブログ投稿を確認してください。Amazon ECR を AWS CodePipeline のソースプロバイダーとしてセットアップする方法の詳細については、こちらのブログ投稿を参照してください。

ブルー/グリーンデプロイは、米国東部 (バージニア)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (ムンバイ) の各リージョンで利用できます。Amazon ECR をソースとして利用することは、AWS CodePipeline を利用できるすべての場所で可能です。詳細については、リージョン表を参照してください。