投稿日: Aug 11, 2020
本日より、Amazon EC2 C5a インスタンスは、AWS 欧州 (ストックホルム)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (ソウル)、欧州 (ロンドン)、米国西部 (北カリフォルニア)、カナダ (中部) リージョンでもご利用いただけるようになりました。さらに、Amazon EC2 の M5ad および R5ad インスタンスの 8xlarge および 16xlarge サイズが、米国東部 (バージニア北部) リージョンで利用可能になりました。
Amazon EC2 C5a インスタンスは 2020 年 6 月にリリースされました。C5a インスタンスは、最大 3.3 GHz の周波数で実行される第 2 世代 AMD EPYC™ 7002 シリーズのプロセッサを搭載し、Amazon EC2 コンピューティング最適化 (C5) ファミリーのインスタンスのバリアントです。M5ad および R5ad インスタンスは 2019 年 3 月にリリースされました。これらのインスタンスは Amazon EC2 汎用 (M5) インスタンスとメモリ最適化 (R5) インスタンスのバリアントであり、All Core Turbo の最大クロック速度が 2.5 GHz となる AMD EPYC™ 7000 シリーズのプロセッサを備え、NVMe ベースの SSD ブロックレベルインスタンスストレージが物理的にホストサーバーに接続されます。
AMD プロセッサを搭載したこれらの EC2 インスタンスは、さまざまなワークロードの Amazon EC2 コンピューティング環境で 10% のコスト削減を実現したいと考えているお客様にとって新たな選択肢となります。C5a インスタンスは、バッチ処理、分散分析、データ変換、ログ分析、ゲーム、およびウェブアプリケーションを含む、コンピューティング集約型の幅広いワークロードに最適です。M5ad インスタンスは、データロギングやメディア処理などの高速、低レイテンシーのローカルブロックストレージとともに、コンピューティングリソースとメモリリソースのバランスを必要とするワークロードに最適です。R5ad インスタンスは、高性能データベース、分散インメモリキャッシュ、インメモリデータベース、ビッグデータ分析など、メモリを集中的に使用するワークロードに最適です。M5ad と R5ad のいずれも、スクラッチスペース、テンポラリファイル、キャッシュ用のデータを一時的に保存する必要があるアプリケーションにとっても有益です。
このリージョンの拡大により、C5a インスタンスは、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア、オレゴン)、欧州 (アイルランド、フランクフルト、ストックホルム、ロンドン)、アジアパシフィック (シンガポール、香港、東京、ソウル、シドニー) およびカナダ (中部) リージョンでご利用いただけるようになりました。C5a インスタンスには、2、4、8、16、32、48、64、96 vCPU を含む 8 サイズがあります。これらのインスタンスは、オンデマンド、リザーブドインスタンス、もしくはスポットインスタンスとして、または Savings Plan の一部として購入できます。
リージョンの拡大により、M5ad および R5ad インスタンスは、本日から米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国北部 (オレゴン、北カリフォルニア)、アジアパシフィック (シンガポール、東京、シドニー、ソウル、ムンバイ)、欧州 (アイルランド、フランクフルト、パリ、ロンドン)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、および AWS GovCloud (米国西部) での利用が可能になります。M5ad および R5ad インスタンスは、2、4、8、16、32、48、64、および 96 vCPU の 8 サイズでご利用いただけます。これらのインスタンスは、オンデマンド、リザーブドインスタンス、もしくはスポットインスタンスとして、または Savings Plan の一部として購入できます。
使用を開始するには、AWS マネジメントコンソール、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI)、および AWS SDK にアクセスしてください。詳細については、AMD インスタンスのページを参照してください。