Amazon EC2 C5 インスタンス

Amazon EC2 で大量の演算を行うワークロード向けに設計。最適な料金とパフォーマンスを実現

Amazon EC2 C5 インスタンスは、Amazon EC2 の次世代コンピューティング最適化インスタンスファミリーです。C5 インスタンスは vCPU 当たりの価格が Amazon EC2 ファミリーで最も低く、大量の演算を行う高度なワークロードに最適です。  たとえば、高性能ウェブサーバー、ハイパフォーマンスコンピューティング (HPC)、バッチ処理、広告配信、高度にスケーラブルなマルチプレイヤーゲーム、動画エンコーディング、科学モデリング、分散分析、機械学習/深層学習による推論などのワークロードが該当します。

ReInvent_HA_C5_EDITORIAL

EC2 C5n インスタンスのご紹介

C5n インスタンスは C5 ファミリーの最新版で、最大 100 Gbps のネットワーキングスループットを提供でき、ネットワーク負荷の大きいアプリケーションおよび HPC ワークロードに最適化されています。

特徴

ハイパフォーマンスコンピューティング

C5 インスタンスは、インテル Xeon Platinum 8000 シリーズ (Skylake-SP) プロセッサ、最大 3.4 GHz の持続的な全コアターボ CPU クロック速度、インテルターボブーストテクノロジーを使った最大 3.5 GHz のシングルコアターボを備えています。C5 インスタンスでは、vCPU に対するメモリの割合が高く、価格性能比は C4 インスタンスに比べて 25% 向上しており、特定のアプリケーションでは 50% を超える改善が実現しています。  C5 インスタンスは、新しいインテル Advanced Vector Extensions 512 (AVX-512) 命令セットをサポートし、旧世代である C4 インスタンスに比べて、サイクルあたり最大 2 倍のコア FLOPS を提供します。

ハイパフォーマンスネットワーキング

C5n インスタンスは、第 4 世代のカスタム Nitro Card および Elastic Network Adapter (ENA) デバイスを最大限活用し、1 つのインスタンスに 100 Gbps のネットワーキングスループットを提供します。これらのインスタンスは、HPC ワークロード、データレイク、分析ソフトウェアといったネットワーク負荷の大きいアプリケーションや、ネットワークアプライアンスに最適です。C5 および C5d インスタンスは最大 25 Gbps のネットワーク帯域幅を提供しており、ネットワークに依存しない大量の演算を行うワークロードに最適です。

ハイパフォーマンスストレージ

ホストサーバーに物理的に接続された NVMe ベースのローカル SSD ブロックレベルストレージが C5d インスタンスで利用可能です。これらのインスタンスは、ビデオエンコーディング、イメージ操作、およびその他の形式でのメディア処理向けに高速で低レイテンシーのローカルストレージにアクセスする必要があるアプリケーションに最適です。更に、バッチ処理やログ処理およびキャッシュやスクラッチファイルが必要なアプリケーションなどの、データの一時的な格納が必要なアプリケーションにも役立ちます。

AWS Nitro System 上に構築

AWS Nitro System が豊富に取り揃える構築ブロックによって従来の仮想化機能の多くを専用ハードウェアおよびソフトウェアにオフロードすれば、高パフォーマンス、高可用性、高セキュリティを実現でき、さらに仮想化オーバーヘッドも削減できます。

製品の詳細

  • C5
  • C5n
  • C5
  • C5 および C5d インスタンスには、持続的な全コアターボ CPU クロック速度が最大 3.5 GHz のインテル Xeon Platinum 8000 シリーズ (Skylake-SP) プロセッサが搭載されています。これらのインスタンスでは、最大 25 Gbps のネットワーク帯域幅と最大 14 Gbps の Amazon EBS 専用帯域幅を利用できます。C5d インスタンスでは、NVMe ベースのローカル SSD がホストサーバーに物理的に接続されており、インスタンスの寿命に連係するブロックレベルのストレージを提供します。 

    モデル vCPU メモリ (GiB) インスタンスストレージ (GiB) ネットワーク帯域幅 (Gbps)
    EBS 帯域幅 (Mbps)
    c5.large 2 4 EBS のみ 最大 10 最大 3,500
    c5.xlarge 4 8 EBS のみ 最大 10 最大 3,500
    c5.2xlarge 8 16 EBS のみ 最大 10 最大 3,500
    c5.4xlarge 16 32 EBS のみ 最大 10 3,500
    c5.9xlarge 36 72 EBS のみ 10 7,000
    c5.18xlarge 72 144 EBS のみ 25 14,000
    c5d.large 2 4 1 x 50 NVMe SSD 最大 10 最大 3,500
    c5d.xlarge 4 8 1 x 100 NVMe SSD 最大 10 最大 3,500
    c5d.2xlarge 8 16 1 x 200 NVMe SSD 最大 10 最大 3,500
    c5d.4xlarge 16 32 1 x 400 NVMe SSD 最大 10 3,500
    c5d.9xlarge 36 72 1 x 900 NVMe SSD 10 7,000
    c5d.18xlarge 72 144 2 x 900 NVMe SSD 25 14,000
  • C5n
  • C5n インスタンスには、持続的な全コアターボ CPU クロック速度が最大 3.5 GHz のインテル Xeon Platinum 8000 シリーズ (Skylake-SP) プロセッサが搭載されています。C5n インスタンスでは、最大 100 Gbps のネットワーク帯域幅と最大 14 Gbps の Amazon EBS 専用帯域幅を利用できます。C5n インスタンスにはまた、C5 インスタンスより 33% メモリフットプリントが大きいという特徴があります。

    モデル vCPU メモリ (GiB) インスタンスストレージ (GiB) ネットワーク帯域幅 (Gbps)
    EBS 帯域幅 (Mbps)
    c5n.large 2 5.25 EBS のみ 最大 25
    最大 3,500
    c5n.xlarge 4 10.5 EBS のみ 最大 25 最大 3,500
    c5n.2xlarge 8 21 EBS のみ 最大 25 最大 3,500
    c5n.4xlarge 16 42 EBS のみ 最大 25 3,500
    c5n.9xlarge 36 96
    EBS のみ 50 7,000
    c5n.18xlarge 72 192 EBS のみ 100 14,000

お客様事例

logo-rescale
Rescale では、航空宇宙、自動車、ライフサイエンス、エネルギーセクターのお客様が、AWS クラウドを使って、ユーティリティスーパーコンピューターを実行できます。Rescale のチーフアーキテクトである Ryan Kaneshiro 氏は次のように述べています。「NVMe を完全にサポートする C5 は、Rescale の ScaleX® プラットフォームで見られる I/O 集約型 HPC ワークロードには最適です。C5 の高クロック速度以外にも、C4 と比べて格段に向上したパフォーマンスをお客様に提供できることが楽しみです。」
ipromote logo
iPromote がデジタル広告ソリューションを提供する中小企業 (SMB) の数は 40,000 にも上ります。iPromote の COO である Matt Silva 氏は次のように述べています。「iPromote では、毎日、数十億もの広告配信入札取引を処理しています。テスト中、EC2 の C5 インスタンスにより、アプリケーションのリクエスト実行時間は、これまでの C4 インスタンスと比べて 50% 以上も短縮されました。具体的には、新しい C5 インスタンスによって、ネットワークパフォーマンスが向上したのです。」
logo-alces
「AVX-512 をサポートしたことで、新しい c5.18xlarge インスタンスにより、最も大きな C4 インスタンスと比較して FLOPS が 200% 向上しています。」このように述べているのは、Alces の研究開発担当ディレクター、Wil Mayers 氏です。「これにより、私達の顧客が Alces Flight プラットフォームで実行する、科学モデルの実行時間が短縮します。より大きなサイズの c5.18xlarge と 72 vCPUs により、クラスター内のインスタンス数が減り、ユーザーベースには、価格とパフォーマンスの両方について直接的な利益がもたらされます。」
Grail_Logo_PNG_Small
Grail は、癌を治療可能な段階で早期発見することを使命とするライフサイエンス企業です。「私達のプラットフォームは、膨大な量の DNA 塩基配列決定データを処理し、大量のバックグラウンドノイズの中から、わずかな DNA シグナルを検出します。」 Grail のテクノロジー責任者である Cos Nicolaou 氏は言います。「AVX-512 対応 c5.18xlarge インスタンスサイズに移行したいと心から願っています。この移行によって、一部の主要ワークロードについては、処理時間が 30% 以上短縮すると見込んでいます。」

ブログ投稿記事

Jeff-Barr_Bio-Pic
 
「大量の演算を行う新しい C5 インスタンスを、今日から 3 つの AWS リージョンで、6 つのサイズでご利用いただけることを発表いたします。
 
これらのインスタンスは、バッチ処理、分散分析、高性能コンピューティング (HPC)、広告配信、高度にスケーラブルなマルチプレイヤーゲーム、ビデオエンコーディングのような計算量の多いアプリケーション向けに設計されています。この新しいインスタンスは C4 インスタンスに比べて料金/パフォーマンスが 25% 向上し、ワークロードによってはこの向上率は 50% にもなります。また vCPU ごとに別のメモリも備え、(新しい AVX-512 の命令を使えるコードに対しては) ベクター、浮動小数点ワークロードに対してパフォーマンスが 2 倍にもなります。」
 
Jeff Barr
11/6/2017

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