投稿日: Aug 3, 2020
Amazon Elastic Container Service (ECS) と Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) の両方で機能するコンテナのサーバーレスコンピューティングエンジンである AWS Fargate の Service Quotas を使用して、クォータ (制限とも呼ばれます) を表示および管理できるようになりました。Service Quotas は、Fargate On-Demand と Fargate Spot のリソース数のクォータのデフォルト値とアカウント固有の適用値を単一の場所に統合します。さらに、AWS Fargate は Amazon CloudWatch Usage Metrics のサポートを開始しました。これにより、アカウント内の Fargate リソースの使用状況をより簡単に把握し、先を見据えてクォータを管理できるようになりました。CloudWatch Usage Metrics と Service Quotas の統合により、クォータに対する Fargate リソースの使用状況を簡単に監視し、サービスクォータに近づいている使用について警告するアラームを設定できます。
Fargate の Usage Metrics と Service Quotas は、Service Quotas と AWS Fargate サービスが現在利用可能なすべての AWS リージョンで追加費用なしで利用できます。Service Quotas コンソールからクォータを表示および管理し、Amazon CloudWatch コンソールを使用して使用状況メトリクスを取得できます。使用状況メトリクスとサービスクォータは、AWS CLI と SDK を使用して取得することもできます。Service Quotas と Usage Metrics の使用を開始するには、Service Quotas と Usage Metrics のページを参照してください。Service Quotas の詳細については、Service Quotas のドキュメントページを参照してください。