投稿日: Sep 22, 2020
AWS Fargate は、Amazon Elastic Container Service (ECS) と Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) の両方で機能するコンテナ用のサーバーレスコンピューティングエンジンで、オンデマンドおよびスポットリソース数のデフォルトのサービスクォータ (一般に制限とも呼ばれます) を増加させます。Fargate On-Demand で実行される 100 から最大 500 の同時 ECS タスクと EKS ポッド、および Fargate Spot で実行される 250 から最大 500 の同時 ECS タスクをそれぞれ起動できるようになりました。これらは、特定の AWS リージョンのアカウントのデフォルトのクォータですが、サービスクォータの増加をリクエストすることで、いつでもこれらの値を引き上げることができます。
新しいクォータは、AWS Fargate が利用可能なすべてのリージョンに適用されます。今回のクォータの引き上げは、アカウントに自動的に反映されるため、お客様側のアクションは必要ありません。アカウントに、新しいデフォルトのクォータよりも高い承認済みのクォータがある場合は、引き続きより高い当該クォータが適用されます。
AWS Service Quotas コンソールを使用して、クォータを表示したり、クォータの増加をリクエストしたり、Amazon CloudWatch コンソールを使用して使用状況メトリクスを取得したりできます。Fargate サービスクォータの表示と管理の詳細については、ECS および EKS のドキュメントページを参照してください。Service Quotas の詳細については、Service Quotas のドキュメントページを参照してください。