Amazon Web Services ブログ

月刊 AWS 製造 2026 年 6 月号

日本の製造業のお客様に向けて、AWS の最新情報を毎月お届けするブログシリーズです。今号では、6月開催の AWS Summit Japan 2026 の製造業向け展示の見どころを中心に、Hannover Messe 2026 のブースレポート、トヨタ・Volkswagen 等のグローバル事例など5月の製造業×クラウド関連トピックを幅広くまとめています。

【開催報告】ランサムウェアに備える「防御」と「復旧」— AWS で実現するセキュリティ対策セミナーを開催しました!(2026 年 5 月 21 日)

2026年5月21日、「ランサムウェアに備える『防御』と『復旧』— AWS で実現するセキュリティ対策」セミナーを開催しました。AWS サービスによる防御・検知・復旧の具体策と、パートナー3社によるエンドポイント・ネットワーク・運用支援をご紹介。各セッションの概要をレポートします。

Fivetran の CDC 機能で実現するラーメン山岡家の Iceberg on AWS データパイプライン

ラーメンチェーン「山岡家」を展開する株式会社丸千代山岡家が、Fivetran の CDC(Change Data Capture)機能を活用して Amazon RDS for Oracle から Amazon S3 上の Apache Iceberg テーブルへのデータ同期を実現した事例をご紹介します。アーキテクチャの検討プロセスや Fivetran 採用の理由、約 5 分のデータ反映、月あたりの運用工数を 6 日から 0.5 日に削減、PoC から本番稼働まで約 1 ヶ月という短期導入といった導入効果を解説します。

AWS KMS と AWS Encryption SDK が対称暗号化の境界を克服する仕組み

大量のデータを暗号化する大規模アプリケーションでは、AES-GCM の暗号化限界の追跡や鍵のローテーションが課題になります。本記事では、AWS KMS と AWS Encryption SDK が派生鍵方式を用いて、暗号化のたびに一意の鍵を生成し、AES-GCM の呼び出し限界やデータ境界を自動的に処理する仕組みを解説します。鍵導出関数 (KDF) やノンスの活用により、手動管理を不要にする方法を詳しく説明します。

【開催報告】データから業務アクション、展開まで繋げる ​ Amazon Quick ワークショップ​ in 大阪

2026 年 5 月 29 日、AWS ジャパン 大阪オフィスにて「AWS Business Innovation Series – West Japan」の第 2 回を開催しました。AI ワークアシスタント「Amazon Quick」をテーマに、座学・ハンズオン・ハッカソンの 3 ステップでデータ接続からエージェント構築までを体験いただき、参加者全員が半日で自社業務に活用できるチャットエージェントを作り上げました。当日の様子と参加者の声をお届けします。

AI の脅威からオープンソースを守るため 1,250 万ドルを AWS など複数社が拠出

AWS、Anthropic、Google、Microsoft、OpenAI は Linux Foundation と共同で 1,250 万ドルを拠出し、AI による脆弱性レポートの急増からオープンソースエコシステムを守る取り組みを発表しました。基盤モデルが重大な脆弱性発見でセキュリティ研究者を上回り始めるなか、AWS は Alpha Omega を通じてメンテナーがバグを迅速に検証・修正できるツールと自動化を提供します。