はじめに
AWS Data Hero 丸本です。
AWS のデータベースサービスは 9 種類あります。なぜこんなにあるの ? どうやって使い分けるの ? といった疑問がある方に向けて、なぜこのように種類を持たせるのかをデータの歴史から振り返ることで背景を学び、複数種類の存在理由を、そして、それぞれのデータベースサービスが持つ特徴について理解してもらえればと思います。
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データベースの歴史
AWS のデータサービスのご紹介
これまでの歴史を振り返ると、AWS のデータサービスがなぜ 9 種類もあるのか、その答えは一つの仕組みでは全ての要件を叶えることは難しいからであるということがわかると思います。 さて、それでは 9 もある AWS サービスの特性をそれぞれ説明し、使い分けができるように理解をすすめましょう。
まとめ
複数のデータベースサービスが存在する理由をデータベースの歴史を振り返ることで説明してみました。データ量がおおいのか、データの同時アクセスが多いのか、即座に処理をしたいのか、何がやりたいのかによって、採用するデータベースは異なります。
筆者プロフィール
丸本健二郎
オプターク合同会社 代表
AWS Data HERO | BigData-JAWS 運営メンバー
1980 年、広島県東広島市生まれ。2005 年、大学の情報学部を卒業し大阪の SIer に就職。人事パッケージの導入支援コンサルティングに携わる。2008 年、日本オラクルに移り大手企業を対象とした人事給与システムなどの構築に従事。2011 年、広島の大型プロジェクトをきっかけに帰郷し、翌年、同市に本社を置く大創産業の情報システム部門に転職。入社後はシステムの内製化を推進し、AWS を採用した発注システムやAmazon Redshift を用いた自動発注システムを構築に尽力。その後も AWS のサーバーレス環境により 5,000 店舗 × 7 万アイテムのデータを処理する POS データ集中処理システム構築や BI 環境の整備などを通じて、クラウドシフトに取り組む。AWS Cloud Roadshow 2017 広島での登壇を機に、 JAWS-UG 広島支部の運営にかかわるようになり、2018 年、AWS Samurai に選出される。2019 年、オプターク合同会社を創業。2020 年、県立広島大学大学院経営管理研究科を修了。同年 3 月から専業に。
BigData-JAWS は 4 半期に 1 度、RedShift/EMR/Athena といった分析集計、DaynamoDB に代表される分散 KVS、QuickSight といったビジネスインテリジェンスなどに関連する勉強会を開催しています。ぜひ こちらから登録メンバー となって勉強会に参加ください。

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