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AWS ソリューション構成例 - IoT Device Management
目的・用途:
複数の工場にデプロイされたデバイスの管理や商用 IoT デバイスのセキュリティ対策を行いたい
この構成での料金試算例:
208 ドル(月額)

関連カテゴリー
多くの IoT システムでは数万から数百万のデバイスで構成されることもあり、接続されたデバイスフリートを追跡、監視、管理することが不可欠です。ユーザーは、IoT デバイスがシステム稼働後も、確実に適切かつセキュアに動作をさせる必要があります。また、デバイスへのアクセスのセキュリティ保護、正常性の監視、問題の検出とリモートからのトラブルシューティング、およびソフトウェアやファームウェアの更新の管理も必要となってきます。
AWS IoT Device Management では、膨大な数の IoT デバイスの登録、シンプルな編成、デバイスのモニタリング、無線によるファームウェアの更新などリモート管理を簡単かつ安全に行うことができるようになります。更に、AWS IoT Device Defender を利用することで、セキュリティのベストプラクティスからの逸脱がないか IoT 設定を継続的に監査し、セキュリティリスクが発生する可能性がある IoT 設定のギャップが検知されると、アラートを送信することができます。
この構成での選択サービス
セキュリティ設定メトリクスの収集 | AWS IoT Core |
セキュリティ設定のスケジューリング監視 | AWS IoT Device Defender |
セキュリティ設定ギャップ検出時の通知 | Amazon Simple Notification Service |
OTA によるシステム更新 | AWS IoT Device Management |
システム更新のためのファイル保存 | Amazon Simple Storage Service |
この構成での料金試算例
サービス |
項目 | 数量 | 単価 | 料金 (USD) |
AWS IoT Core | デバイス接続時間(分) | 43,200 万分 (*1) | 0.096USD / 100 万分 | 41.47200 |
メッセージング数 | 3 万メッセージ (*2) | 1.20USD / 100 万件(10 億件まで) | 0.03600 | |
AWS IoT Device Defender | 監視対象デバイス | 1 万台 | 0.00149USD / デバイス | 14.90000 |
メトリクス検出 | 720 万データポイント(*3) | 0.34USD / 100 万データポイント | 2.44800 | |
Amazon Simple Notification Service | 配信リクエスト | 720 リクエスト (*4) | 最初 100 万件 / 月は無料 | 0.00000 |
HTTP/S API リクエスト | 720 リクエスト (*4) | 2.00USD / 10 万件 | 0.01440 | |
通知配信メッセージサイズ | 450MB (*5) | - | ※データ転送量参照 | |
AWS IoT Device Management | デバイスへのリモートアクション | 1 万リモートアクション | 0.0036USD / リモートアクション(最初の 250,000 回のリモートアクション) | 36.00000 |
Amazon Simple Storage Service | ファイル保存容量 | 0.1GB | 0.025USD / GB (最初の 50TB/月) |
0.00250 |
書き込みリクエスト | 2 リクエスト (*6) | 0.0047USD / 1,000 リクエスト | 0.00001 | |
読み込みリクエスト | 2 万リクエスト (*6) | 0.00037USD / 1,000 リクエスト | 0.00740 | |
ファイルダウンロード | 1000GB (*7) | - | ※データ転送量参照 | |
その他 | データ転送量 | 1001GB (*8) | 0.00USD / GB(1GB まで/月) 0.114USD / GB(次の 9.999TB/月) |
114.00000 |
月額合計料金:208.88031(USD)
※ 2020 年 5 月 22 日時点での試算です
- 東京リージョンのご利用を想定しています。
- デバイス 1 万台が AWS IoT Core に 30 日間常時接続します。
- 更新ジョブ実行のため、AWS IoT Device Management でジョブ作成時にクラウドから AWS IoT Core の 2 種トピック($aws/things/{MyThing}/jobs/notify と $aws/things/{MyThing}/jobs/notify-next)へメッセージが送信され、更にデバイスから更新ジョブスタータスメッセージ(SUCCEEDED or FAILED)が送信されます。
- AWS IoT Device Defender では 1 日間隔で AWSIoTDeviceDefenderDailyAudit の監査処理を実施し、且つ1時間間隔で 1 メトリクス/台を収集し全メトリクスの 0.01%で違反を検出したとします。
- Amazon Simple Notification Service からに対して、サイズが 64KB/リクエストのリクエストを送信します。
- Amazon Simple Storage Service には、AWS IoT Device Management を利用するジョブ実行に必要なファイル(合計 0.1GB)であるジョブファイルと更新ファイルを事前に保存しています。
- 1 万デバイス * 43,200 分 (30 日) = 43,200 万分として計算
- 1 万デバイス * (2 メッセージ(更新ジョブ実行) + 1 メッセージ(更新ジョブステータス)) = 3 万メッセージとして計算
- 1 万デバイス * 1 メトリクス/デバイス * 1 件数/時間 * 720 時間(30 日) = 720 万メトリクス・件数(データポイント)として計算
- 720 万データポイント * 0.0001 = 720 リクエストとして計算
- 7,200 リクエスト * 64KB = 460,800KB = 450MB として計算
- 書き込みリクエストはジョブファイルと更新ファイルの 2 リクエストで、読み込みリクエストは 1 万デバイス* 2 ファイル = 2 万リクエストとして計算
- 1 万デバイス * 0.1GB = 1000GB として計算
- 450MB(通知配信メッセージサイズ) + 1000GB(ファイルダウンロード) ≒ 1001GB として計算
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