AWS 大阪リージョン
大阪リージョンのローンチメッセージ - Werner Vogels
1 分でわかる大阪リージョン [字幕付き]
大阪ローカルリージョンを拡張して 2021 年 3 月に開設されました。
すべてのお客様が大阪リージョンのアベイラビリティーゾーンが持つ可用性と豊富なサービスをご利用いただけます。
大阪リージョンとは?
AWS アジアパシフィック(⼤阪) リージョンは⽇本で 2 番⽬、アジア太平洋地域で 9 番⽬、そして世界で 25 番⽬に新たに開設された 3 つのアベイラビリティーゾーン(AZ)を持つ AWS リージョンです。
⼤阪リージョンは単独の AWS リージョンとしてご利⽤いただける他、直線距離で約 400km 離れた場所に位置する AWS アジアパシフィック (東京リージョン) と組みわせて利⽤することで、単⼀の AWS リージョン内にあるマルチ AZ 構成で充⾜が難しい災害や障害発⽣時の業務継続性要件が求められるワークロードやアプリケーションを⽇本国内にある 2 つのリージョンの連携により実現することが可能です。
大阪リージョンのインフラストラクチャ
⼤阪リージョンを含むすべての AWS リージョンは、100km の範囲内で物理的に離れた場所にある複数のアベイラビリティーゾーン (AZ) で構成されています。
複数のアベイラビリティーゾーンを⽤いてシステムを構成することにより、単⼀のデータセンターでは実現できない⾼い可⽤性の実現が可能です。
それぞれのアベイラビリティーゾーン(AZ)は 1 つ以上のデータセンターで構成され、AZ 間は完全な冗⻑性を持つ専⽤線上に構築された広帯域幅、低遅延なネットワークで結ばれています。
世界中の各地域に 230 箇所以上配置された Point of Presence (POP) からの低遅延な⾼速転送で、場所を問わず世界中のユーザーにコンテンツを安全に配信することができます。
リージョン、アベイラビリティーゾーンとは? AWS にはリージョンという、データセンターが集約されている世界中の物理ロケーションを示す概念が存在します。また、論理的データセンターの各グループは、アベイラビリティーゾーン (AZ) と呼ばれます。 詳細を見る »
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大阪リージョンのお客様
FEATURED STORY
ソニー銀行株式会社
金融機関の中でいち早くクラウド活用を開始し 60% のコスト削減を実現
次期勘定系の構築プロジェクトが進行中
ソニーフィナンシャルグループの一員として、質の高い金融サービスを提供するソニー銀行株式会社。最新のテクノロジーを活用した IT 戦略を進める同社は金融機関の中でいち早くアマゾン ウェブ サービス(AWS)の利用を決定しました。2013 年末から一般社内業務システムと銀行業務周辺系システムを段階的に移行し、2019 年末までに全システムの約 80% が AWS 上で稼働しています。2018 年から次期勘定系システムの本格検討に着手しており、本番稼働に向けて AWS の豊富なサービス群を活用したクラウドネイティブなシステムの構築を進めています。
株式会社ベルシステム 24
コンタクトセンターへのあらゆるニーズに応える柔軟性と拡張性を獲得
最大 9,000 席まで拡張可能な進化するクラウド型 PBX サービスを実現
株式会社たけびし
CloudEndure Migration を活用して確実かつ短期間で SAP ERP を AWS 大阪リージョンに移行
コストを維持しながらサーバースペックを増強
技術商社として、産業機器システムをはじめ、半導体・デバイス、社会インフラ設備等を扱う株式会社たけびし。財務・管理会計、販売・在庫管理領域で 約15 年にわたって SAP ERP を活用してきた同社は、サーバー機器の更新を機にアマゾン ウェブ サービス(AWS)の大阪リージョンへの移行を決断。CloudEndure Migration を活用して6.5 ヶ月間で移行を終えたこと、さらにサーバースペックの大幅な増強により、約15年間蓄積され続けている会計伝票の照会時間が、従来の 10 分の 1 に短縮するなど、業務効率が改善しています。
株式会社たけびし
CloudEndure Migration を活用して確実かつ短期間で SAP ERP を AWS 大阪リージョンに移行
コストを維持しながらサーバースペックを増強
レンゴー株式会社
基幹システムの DR サイトとして大阪リージョンを利用。
マネージドサービスの積極利用でコスト削減のみならず、切り替え手順の簡略化による安定稼働を実現。
包装のイノベーションを通じ、あらゆる産業の全ての包装ニーズに積極的に働きかける「ゼネラル・パッケージング・インダストリー」レンゴー株式会社。2021 年末の社内向け基幹システム移行より、アマゾン ウェブ サービス(AWS)東京リージョンを正サイト、大阪リージョンを DR サイトとして利用しています。大阪リージョンの EC2 は普段は停止しており、東京リージョンの 2 つの AZ が利用不可となったときに稼働。データベースについては、クロスリージョン自動バックアップ機能を用いて東京リージョンで稼働中の RDSを大阪リージョンで復元できるように設計しています。データのバックアップをマネージドサービスで完結させることで管理および運用にかかるコストを削減するとともに、切り替え手順を簡略化することで DR 発動時の安定稼働を実現しています。
株式会社高速
株式会社高速は、全国に50拠点以上の営業拠点を有する食品パッケージの専門商社。
全国各地のスーパーマーケットなどのお客様にパッケージを供給する事業成長を支える可用性のあるインフラを整備。
AWS上に、高速次期システムZを構築することで会社事業の成長に沿った可用性のあるインフラを持つことができました。
障害によるシステム停止を防止するため、アベイラビリティーゾーンを活用した冗長化構成を構築しました。更に、東日本大震災で経験した災害・BCP対策として、大阪リージョンに Amazon S3 を構築しバックアップ構成を取りました。単⼀の AWSリージョン内にあるマルチAZ構成で充⾜が難しい災害や障害発⽣時は、東京リージョンと同システムを大阪リージョンに展開しています。⽇本国内にある2 つのリージョンの連携により、業務システムの継続運用が実現できました。
株式会社Works Human Intelligence
Works Human Intelligence (以下 WHI) は時代やニーズに合わせ AWS の各種製品を利用しながら、統合人事システム「COMPANY」のクラウド製品をお客様へ提供してきました。
東京リージョンに加え、2021 年からは大阪リージョンを利用し、マルチリージョンを構成。定期的にバックアップを送ることで、有事の際には大阪リージョンで復旧が可能になるなど、「COMPANY」の BCP 対策に大きく貢献しました。
WHI は引き続き AWS を利用し、「COMPANY」のアーキテクチャのモダナイゼーション化の推進と製品の機能強化を通じ、従業員や企業、はたらくすべての人が真価を発揮できる社会の実現に努めます。
ウイングアーク1st株式会社
ウイングアーク1stは、業務処理における帳票の効率的な運用を支援する帳票・文書管理ソリューションと、成長をデータ活用によって推進するデータエンパワーメントソリューションを提供しています。
ソリューションはオンプレ版とクラウド版を展開しており、クラウド版は AWS 上で稼働しております。2021 年の大阪リージョンローンチによって、日本国内のマルチリージョン構成が可能となり、ミッションクリティカルなサービスを稼働させることが可能になりました。今後もデータに基づく意思決定・行動を支援する革新的なサービスを AWS とともに提供することで、企業・団体がデータを最大限に活用しイノベーションを起こせる社会の未来をつくっていきます。
株式会社ミルボン
オンプレミスシステム群の移行先正サイトとして大阪リージョンを利用。
VMware Cloud on AWS を選定し管理負担を減らすと同時にスムーズな移行を実現。
美容室専用のヘアケア製品やヘアカラー剤などを製造・販売する化粧品メーカーである株式会社ミルボン様。同社は関西で保有しているサーバ資産について、アマゾン ウェブサービス(AWS)の大阪リージョンへの移行を決断しました。当初はオンプレミスの継続も含めて移行先を検討していましたが、管理負担を減らすと同時にこれまでの運用方法から戸惑いなく移行ができる環境として、大阪リージョン上のVMWare Cloud on AWS を移行先とし、約 60VM を 2023 年 5 月より本番稼働させています。大阪リージョンをプラットフォームとして採用することにより、シビアなレイテンシーが必要とされるシステムでも安定して稼働している点を評価しました。