この AWS ソリューション実装では、どのようなことが可能ですか?

アマゾン ウェブ サービス (AWS) には、インフラストラクチャを管理する必要がなく、接続済みデバイスデータを収集、処理、分析、および操作するサーバーレス IoT アプリケーションの構築を支援するサービスが数多くあります。しかしながら、物理的に接続するデバイスを大量に用意しなければ、IoT アプリケーションやバックエンドのサービスのテストを行うことが難しい場合があります。

デバイスの統合と IoT バックエンドサービスをより簡単にテストできるよう、AWS では IoT デバイスシミュレーターソリューションを提供しています。このソリューションはウェブベースのグラフィカルユーザーインターフェイス (GUI) コンソールがあるため、物理デバイスを設定および管理したり、時間のかかるスクリプトを開発したりすることなく、数百の仮想接続デバイスを作成しシミュレーションできます。

このソリューションのバージョン 2.1.1 では、最新の Node.js ランタイムを使用します。バージョン 2.0 は Node.js 8.10 ランタイムを使用します。このランタイムは、2019 年 12 月 31 日にサポートが終了しました。バージョン 2.1.1 にアップグレードするには、スタックを更新します。詳細については、デプロイガイドをご参照ください。

AWS ソリューション実装の概要

AWS は、ユーザー定義のテンプレートから多数の仮想接続デバイス (ウィジェット) を構築し、AWS IoT に定期的にデータを発行するこれらのウィジェットをシミュレートするデバイスシミュレーションソリューションを提供しています。シミュレーターから個々のウィジェットをモニタリングしたり、バックエンドサービスがデータを処理する状況をモニタリングしたりすることも可能です。下図はアーキテクチャを示しています。このソリューションの実装ガイドと付属の AWS CloudFormation テンプレートを利用すれば、数分でデプロイできます。

IoT デバイスシミュレーター | アーキテクチャ図
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IoT デバイスシミュレーターのアーキテクチャ

IoT デバイスシミュレーターには、Amazon API Gateway を利用してソリューションのマイクロサービス (AWS Lambda 関数) を呼び出すデバイスシミュレーター API が含まれています。これらのマイクロサービスには、仮想デバイスやデバイスタイプ上での操作、シミュレーションメトリクスの保存、及び管理タスクを実行するためのビジネスロジックが含まれています。デバイスシミュレーター API が承認済みリクエストを受信すると、Amazon API Gateway は適切な Lambda 関数を呼び出します。Lambda 関数は API に実行結果を返し、API はシミュレーターコンソールに結果を返します。

デバイスシミュレーションリクエストを受信すると、デバイスマイクロサービスはリクエストを Amazon Simple Queue Service (Amazon SQS) のシミュレーションキューに送信します。Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) コンテナ ( AWS Fargate が提供) には、シミュレーションリクエストのシミュレーションキューを定期的にポーリングするシミュレーションエンジンが含まれています。

シミュレーション開始リクエストを受信すると、シミュレーションエンジンが仮想デバイスを起動し、AWS IoT エンドポイントへのシミュレーションデータの発行を開始します。指定された期間が経過すると、シミュレーションエンジンはシミュレーションを停止し、仮想デバイスを終了して、Amazon DynamoDB のデバイスの状態とメトリクスを更新します。シミュレーションコンソールには、仮想デバイスとデバイスタイプ、シミュレーション状態、ユーザープロファイルに関する情報が表示されます。コンソールを使用して、仮想デバイスの作成と終了、シミュレーションの開始と停止、メトリクスの表示を行います。

IoT デバイスシミュレーター

バージョン 2.1.1
最終更新日: 2020 年 7 月
作成者: AWS

推定デプロイ時間: 10 分

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機能

IoT デバイスシミュレーターのリファレンス実装

IoT デバイスシミュレーターをそのまま、またはリファレンス実装として活用し、特定のユースケース向けのカスタムシミュレーションエンジンを構築します。

ユーザーインターフェイス

ウェブベースのグラフィカルユーザーインターフェイス (GUI) コンソールを使用すると、物理デバイスを設定および管理したり、時間のかかるスクリプトを開発したりすることなく、数百個の接続デバイスを作成し、シミュレーションできます。
動画
AWS ソリューションで解決する: IoT デバイスシミュレーター
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